ココロで感じたとりたち ~Great Nature&Birds~
  ♪明日はどんな生き物たちにあえるかな...
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2020.09.05

チュン♪


台風10号、今年も海水温の高さが異常なままだったので心配していましたが、

やはりとんでもないサイズに発達してしまいました。

沖縄、奄美、九州西側の方々が無事にやりすごせますようココロからお祈りいたします。

前回から間が空いてしまいましたが、まずペルセウス座流星群。

雲が出ていてロケーションは悪かったのですが、それでも放射点とは違う北西天頂方向で6個観察できました。

1時間辺りに換算すると、30個ほどになります。

夜空をしばらく眺めていると、目が慣れて、光量が乏しい帰りの夜道なども見えすぎるくらい見えるんですよね。

気分が落ち着くし、目も休まるし、なにより美しさに感動できるので、流星群観察以外でも年中眺めています。

そこで今回ふと気がついたのが、UFO?ではない、おそらく人工衛星だと思いますが、

それが、流星6個を観察している間に3機?通り過ぎていきました。昔はわりと貴重な発見だったと思いますが、

あまり表には出てこない宇宙開発、地球圏での覇権争いが激化しているのでしょうか。

さて、その後のチュンですが、7月初旬に見に行った時には影も姿もなし。

繁殖成功か失敗かわからないまま、しばらく待っていると、かわいらしい声が聞こえて瓦の上に着地する1羽を発見。

チュンの巣立ち雛も、他にもやってくる種と同じく、本能的に突き出た鬼瓦の陰に隠れるように移動。

そこですぐさま居眠りをはじめてしまいました。親や兄弟の姿もなく、1羽だけでしたが、おもむろに起き出して、

ぴょんぴょん跳ねながら瓦の上を移動、そこで飛翔前の羽繕いをして伸びているのがこの一枚です。


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その後8月に入ってからは、近くの空き地で集団行動しているチュンたちを発見。

まだ太陽の光が届かないうちから、地面にできた人為的な窪みで砂浴びをしたり、深い穴に入ってなにやらやっていたり、

エノコログサやメヒシバを食べたり、今年生まれの幼鳥10羽+と親鳥?が1羽、2羽混じった集団で、

スズメ学校で生きる術を学んでいるようでした。


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数羽並んで砂浴び中。


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深い穴なのに警戒心が乏しいので、ピョンっと飛び込んで羽をばたつかせながら必死に出てくるところ

ちなみに中にはまだ1羽がいて(頭だけ写っている)、上から大きな落石が・・・


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メシヒバ?の小穂を小さなを嘴だけで器用に食べている。


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時折空を眺めて天敵の確認をしているのだと思うが、成鳥と違いスキだらけでなんともあどけない表情


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などという言葉が聞こえたのかわからないが、おいっ!


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また別の日には、電線に幼鳥たちと親鳥?1羽が止まり、あちらこちらでじゃれ合っていました。


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なかには、まだかなり幼い個体も・・・


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他とは違って、ひたすらおねだりをしていましたが、親鳥?はもう知らん顔です。

羽衣や嘴の状態から、この中では一番遅く生まれた個体だと思うんですが、幼鳥同士でも排除されるような

追い立てられるような光景を見ましたし、力の差がはっきりしていました。

厳しい自然界では、小さな個体、弱い個体が淘汰されていくのは、自然の摂理としてしょうがないことですが、

どこか自分と重なる部分もあって、なんとも情が移ってしまいます。

恵まれない境遇の生き物たちよ、力の限り闘って生き残ってくれ!



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2020.08.12

流星群と蚊


1ヶ月以上も毎日雨が降り、かつてないほどカビだらけの始末に追われていたのもつかの間、
いざ梅雨が開けたと思ったら、今度は連日35℃以上の猛暑日つづき・・・
今年も気象が荒れ狂っていますね。順応性が低いわたしなどには、ずいぶん住みづらい国になってしまいました。 

お話したいことはたくさんあるのですが、とりいそぎ3大流星群のひとつペルセウス座流星群。
今日12日(水)の22時頃がピークとなり、明後日13日(木)の明け方にかけて、
条件が良い所では1時間に30個ほど見ることができるそうです。放射点は北東方向。

しかし・・・ 夜も25℃以上の熱帯夜に加え、蚊が活発になる気温ですから、どうにも気乗りしません。
これは自慢ですが、今まで色々な方と2人以上で行動してきて、わたしより先に刺されている人は滅多にいません。
かみ砕いていえば、わたしはものすごく蚊(♀)に好まれているのです。
先日などは、ちょっと雑草を引っこ抜きにと、暑いのと面倒が重なって軽装ではじめてしまったのですが、
あっというまに両足に8~9匹もの蚊が吸い付いていました。

チクッとして腕に目をやると、蚊の腹が真っ赤に染まっている。
無益な殺生はしたくないが、どうにもかゆい。どうしたものか・・・
彼女も命がけの吸血だから、ぼくに見られていることをうすうす感づいてはいるだろう。
それでも繁殖のためには血液が必要だし、なにより重くておいそれとは飛べない・・・

今でもたまに吸血中の部位に力を入れると蚊が破裂するなんて話を見聞きするけど、
それはありえないらしい。ヒトが意識的に力を入れられる筋肉まで針が届かないから。


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その後のチュン太のお話などは次回にでも♪




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2020.06.21

とりにやさしく


ブルーハーツの 「ひとにやさしく」 じゃないけど、生きものにやさしく、とりにやさしく。

とりの観察をするようになって数十年、ヒトよりとり、生きものを主体として接することをいつもココロの真ん中に置いてきた。
自分なりに彼らとは誠実に向き合ってきたと思っている。

撮影者の時、彼らと写真のどちらを優先するかに迫られることがある。
その葛藤は今でもなくならないけど、
それでも知識や経験を総動員して、出来得る限り彼らに影響がないように撮影してきたつもりだ。

撮影の為の管理なき無差別な餌付けやテグスなどを使ったヤラセにより、失われなくてもいい命が失われたり、
大勢で長時間居座り、野良猫、カラスやアオダイショウを誘引、またフラッシュを炊いて営巣放棄させたり、
ヒトの撮影圧が生き物に与える影響は決して少なくない。
でも、子供や自然に興味がないヒトに生きものたちを理解してもらうには、写真はとても有効な手段だ。

前回記したように、チュン太(スズメ)の営巣は、20年以上観察してきた。
長時間観察したことはないし、巣も全く見えないから、いつ何羽巣立ったかなどはっきりわからないことばかりだ。
ほとんどが動画だけど、ときに静止画撮影もした。
今までに多くの種の営巣に遭遇したけど、それらを含めてWEB上にアップしたことはない。

撮影については、20Mほどあり、単独で物陰に隠れているので、警戒されたり、カラスやヒトなどに見つかることはまずない。
でも、この行為、巣を狙って観察したり撮影するのは、細心の注意が必要だ。
いや、もしかしたら、行為自体をしない方がいいのかも知れない。
調査目的であれ、プロが撮影しているのであれ、とりたちにとっては迷惑この上ないからだ。

そしてこういった画像をWEBにアップする行為。
これもまた賛否両論があり、判断が難しい。
覧る人が安易に真似て、思慮もなく営巣場所にヒトが増えてしまったら・・・
一方で、生き物やとりたちの子育てを知ってもらうには、視聴率ありきのTV映像だけでは不十分。

そんなことをあれこれ考えながら、自分で決めた一定のルールの下に繁殖期のとりたちと接してきた。

営巣場所付近で観察、撮影する時は単独でブラインドなどに入り、長時間居座らない。
ヒトが集まりそうな場所では観察、撮影はしない。
フラッシュ、ライトの類は使わない。
巣が写っているもの、場所が特定されそうなものはWEBにアップしない。
巣が写っていなくても、営巣写真と思われるものをアップするなら注意書きや主旨を添える。

近年、全国的にスズメの数が減少している。
それは近所や河原なども同じで、一年を通して以前より数が減ったという印象だ。
尤も、夕方の河原では、未だにかなりの個体数がネグラ入り前にワイワイガヤガヤやっている。
それでも残念ながらヒトの一番近くにいるとりとは言えなくなってきている。
そんなスズメを身近な場所で長く観察してきて、一度はその姿をお見せしつつ、繁殖期の観察、撮影や彼らの話がしたかった。
ここは家主が高齢で、いつなくなってしまうかもわからないし、自分自身もいつまでここで観察できるかわからないこともある。

ピヨピヨ♪
巣に近い場所では、普段聞くような声ではなく、とてもやさしい声で鳴くことが多い。
たぶん、雛に対しての声なのだと思うけど、自分の存在を教えているような、話しかけているような、そんな声なのだ。
反して、鬼瓦の天辺に上り、ジュン!ジュン!!と、きつめの声で鳴いているときは、大抵近くに何者かがいる。
前出のイソヒヨドリの巣立ち雛にも口撃していたけど、イソヒヨ雛は親探しに必死で、全く効果はなかった。
口撃はカラスなどの捕食者だけではなく、同種に対しても行われている。


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※ほとんどの画像はすばらしくトリミングしています。


このまま外から見えない巣に飛び込んでいく。


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なにやらゴキサンのような、あまり美味しくはなさそうなものを咥えている。


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D500 AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR 手持ち 1500x1000 ●クリックすると大きくなります♪

でも、その眼差しは、どこかやさしげで、我が子への慈愛に満ちているように見える。


今季は何度か観にいき、今のところ順調に育っているようだ。
丸3年ほど営巣していない場所だけど、成功して無事に巣立ってほしい。

 聞 こ え て ほ し い~ あなたにも~ ガンバレ!




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 まーるい地球は誰のもの~ 砕けちる波は誰のもの~
 吹きつける風は誰にもの~  美しい朝は誰のもの~
 
 写真には~写らない~美しさがあるから~  

 クソッタレの世界のため~

 誠実さのかけらもなく~ 笑っている奴がいるよ~ 隠しているその手を見せてみろよ~

 弱い者達が夕暮れさらに弱い者をたたく~ 

 涙はそこからやってくる~ ココロのずーっと奥の方お~ ♪

2020.06.17

マンション鳥の仲間が増えたよ!


ホトトギスの夜鳴きも幾分落ち着いてはきたものの、ツバメをはじめとしたとりたちは繁殖期真っ盛り。
高圧鉄塔で営巣していたハシボソガラスも無事巣立ち、シジュウカラはいっぱいの子供たちを引き連れ、
メジロやらムクドリやらカワラヒワやらゴマ塩頭のオナガの幼鳥なども見かけました。
先日は久々にフクロウのゴロスケ♪を聞くことができ、まだなんとかご近所生態系が保たれているようでほっとしました。

ここ何年もごく身近な生き物たちに重きを置いて観察しているんですが、
そのうちいつか街の鳥たちを通年撮影したいとの思いがあって、でもこれがなかなか難しいんですよね。

身近な駅など、意外に多くの種が様々な姿を見せてくれるんですが、一日の乗降客数数十万人という人だらけのなか、
地味に控えめに素知らぬフリをして手持ちで空に向けたとしても、何回通報されて職質受けるか大会?になること必至・・・
そんなわけですから、なかなか簡単には実現しません。

それはわりと近所もご同様で、どうにか近隣住民様のご迷惑にならない場所を見つけ、ピンポイントで定点観察しています。
それとても、ともすれば盗撮犯と間違われて希少なポイントを失ってしまいますから、
鳥に対してよりも、人に対してより気配を殺して、毎回肝を冷やしながら観察撮影している次第です。
撮影対象としてのヒトには興味がないんですけど、傍から見たらわかりませんものね。

そんな定点観察している場所のひとつである鬼瓦の下。
そこでは二十年以上毎年チュン太(スズメ)が営巣していたんですが、休憩場所やネグラにしていた大きな庭のお宅が消え、
またひとつ、またひとつと、日本家屋といえるものから緑がない駐車場だけの住宅が増え、その影響からだと思いますが、
3年前くらいを最後に営巣をやめてしまいました。
そんななか、今季は5月末頃から鬼瓦と棟木の間のいつもの場所に出入りする姿を発見、以後定期的に観察しています。

先日も、ちゅん太の様子をうかがっていたんですが、突然、あるものがヒラヒラと空中を舞いながら瓦屋根に降り立ちました。
その動きから大凡見当はついていたんですが、双眼鏡で見てみると、イソヒヨドリの巣立ち雛でした。
昨年もポワポワの幼羽がたくさん残った巣立ち雛を観察できましたが、今年もまたかわいらしい怪獣が挨拶しに来てくれました。


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しきりに羽をパタパタやりながら、ピーピー空に向かって鳴いています。
親譲りのホッピングやステッピングを交えて、しっかり瓦屋根を移動し、またピーピーを繰り返していました。


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その視線の先には、イソヒヨかぁちゃんが飛翔を促すように、辺りを旋回していました。


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どの種も同じですが、子育て後の親鳥の姿は、羽が痛み、嘴も汚れ、どこかやつれた面持ちになりますね。

マンションのねぐらを中心に、24時間色々な時間に色々な声で鳴き叫んで?騒がしかったはずが、
いつの間にかあまり聞こえなくなったのは、雛が巣立ったからかも知れません。


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夕日を浴びながらヒラヒラ飛ぶイソヒヨとうちゃん。
昼間、イソヒヨかぁちゃんが巣立ち雛の周りを飛翔中、とうちゃんも遠くの電柱に止まって様子を見守っているようでした。

イソヒヨドリはツグミの仲間であり、現在はヒタキ科に分類されていますが、彼ら独特?のものに見えるのが、
高い場所から飛翔する時、長い翼を縦にしたまま真下に落ち、しばらく急降下することが多いんですよね。

獲物に狙いを定めている時ならわかるんですが、毎度バンジージャンプをしているのかっていうくらい一気に落下してゆきます。
そしてちょっと人間ぽいなという動きがあって、トコトコ歩きながらストンと落ち、ヒラヒラと舞いながら目的地に着陸するわけですが、
その時も翼を広げながら地面をトコトコ歩き、余韻を残しつつピョンピョンホッピングする姿もよく目にします。

イソヒヨドリは色々な声で鳴いたり、独特の飛び方や二足歩行している姿など、とても愛嬌がある鳥さんです。
その昔、誰が名付けたのかわかりませんが、ヒヨドリとは全く違うところばかりなのに、磯のヒヨドリ(磯鵯)とはこれいかに?




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2020.06.02

きみは何色?


東京の感染者が再び増加している。
ウイルスは依然、世界中に蔓延しているのだから、ヒトの流れが戻れば自ずと増える。
経済活動や学校などと天秤にかけるにしても、確かにさじ加減が難しい。


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一方、米国では、白人警察官による理不尽な拘束の末に黒人被害者が死亡。

8分間立膝で首を圧迫、#ICantBreathe(息ができない、あなたは私を殺すつもりですか?)
と訴えているにも関わらず、ひたすら続け、現場で心肺停止。
周りにいた複数の警察官は傍観していただけで、蘇生処置も行わなかった。

度重なる人種差別から来たと思われるこの事件、武漢肺炎によるストレスなども重なり、抗議デモは全米に拡大。
失業率が20%に達し、貧困から略奪などの暴動に発展、現在も40都市以上に夜間外出禁止令が出されている。
もはや内戦とも思える全米各地のライブ映像は、いよいよ新たな公民権運動のはじまりを予感させるものだった。

安倍総理大臣、トランプ大統領、彼らは庶民でも黒人でもない。
庶民や黒人の境遇を理解できるとは思えない彼らに、武漢肺炎や人種差別問題を解決へと導くことができるのだろうか。




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