ココロで感じたとりたち ~Great Nature&Birds~ | 野鳥(その他)
  ♪明日はどんな生き物たちにあえるかな...
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2022.04.24

満身創痍 ボロボロ、クタクタ・・・


わたしの大切なものを守るため、ものすごく多くの闘いがあり、更新できませんでした。
また再び更新できたことは奇跡に近いかも知れません・・・

お話したいことは山ほどありますが、ざっくりにさせていただきます。

身近な自然が恐ろしい速さで失われ、あきらかに生き物たちは減ってしまいました。
身近ではないところも、ひたすら破壊され続けています。
わたしはただ見ているだけの性分ではないので、言葉や行動で常に自然主体のはたらきかけをしてきました。
今も続けていますが、昨今強烈な無力感に苛まれています。
でもまだ諦めてはいません。
なぜなら、わたしが一番ココロを許せるもの、信じることができるもの、愛するもの、それがシゼンだから・・・

以前、近所の空き家鬼瓦のちゅん太の繁殖のお話をしましたが、無事に成功しました!
今年もなんとか空き家が壊されずに残っているので、ただいま営巣中です!
ツバメちゃんも激減しましたが、今年もやっとひとツガイ確認できました!
メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイスなども減りましたが、イソヒヨドリはマンションで元気に種をつないでいます。
最近一番活発に見えるのは、外来種とハクセキレイ・・・
特にハクセキレイは、猛禽類やカラス、ツバメなど、相手を選ばず地の果て?までも追いかけてモビングしています。
先日は久々にフクロウさんのゴロスケ♪も聞こえてきましたし、10年以上ぶりにタヌキを見ることもできました。
生き物たちとって、あきらかに生存しづらい環境になりましたが、それでも微かに、本当に微かに生きています・・・


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ソメイヨシノ、コサギの婚姻色の桃色・・・


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カラシナの黄色・・・


みな生きてるし、穢れがなく美しいです・・・



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わたしのレンズの持ち方では、ピントの追い込みがイマイチでしたので、シリコンのリングを付けてみました。
100円ショップで売っている、お弁当箱用♪ コーラの印字があり、おまけ?みたいなものですが、なかなかいいです^^


※ 撮影機材は、D500 AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR 手持ち


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2020.08.12

流星群と蚊


1ヶ月以上も毎日雨が降り、かつてないほどカビだらけの始末に追われていたのもつかの間、
いざ梅雨が開けたと思ったら、今度は連日35℃以上の猛暑日つづき・・・
今年も気象が荒れ狂っていますね。順応性が低いわたしなどには、ずいぶん住みづらい国になってしまいました。 

お話したいことはたくさんあるのですが、とりいそぎ3大流星群のひとつペルセウス座流星群。
今日12日(水)の22時頃がピークとなり、明後日13日(木)の明け方にかけて、
条件が良い所では1時間に30個ほど見ることができるそうです。放射点は北東方向。

しかし・・・ 夜も25℃以上の熱帯夜に加え、蚊が活発になる気温ですから、どうにも気乗りしません。
これは自慢ですが、今まで色々な方と2人以上で行動してきて、わたしより先に刺されている人は滅多にいません。
かみ砕いていえば、わたしはものすごく蚊(♀)に好まれているのです。
先日などは、ちょっと雑草を引っこ抜きにと、暑いのと面倒が重なって軽装ではじめてしまったのですが、
あっというまに両足に8~9匹もの蚊が吸い付いていました。

チクッとして腕に目をやると、蚊の腹が真っ赤に染まっている。
無益な殺生はしたくないが、どうにもかゆい。どうしたものか・・・
彼女も命がけの吸血だから、ぼくに見られていることをうすうす感づいてはいるだろう。
それでも繁殖のためには血液が必要だし、なにより重くておいそれとは飛べない・・・

今でもたまに吸血中の部位に力を入れると蚊が破裂するなんて話を見聞きするけど、
それはありえないらしい。ヒトが意識的に力を入れられる筋肉まで針が届かないから。


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その後のチュン太のお話などは次回にでも♪




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2020.03.01

赤い葉


深夜、久しく聞こえてこなかったフクロウさんの声が聞こえた。

はて、今晩はどこで鳴いているのだろうと探していると、幹線道路に出た。

昼間は多くの乗り物が我先へと賑わっているのに、武漢肺炎の影響もあるのだろうか

夜のうちに移動しなければならないユンボを積んだトレーラーやトラックが時折通るだけ。

フクロウさんの声は消えてしまったけれど、静まり返った幹線道路沿いをそのまま歩いた。


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なんの木だろう? 漆黒の背景のなか、光に照らされた赤い葉が妙に美しかった。

巷は、自然から生まれた新種のコロナウイルスで日夜大騒ぎ。

風邪症候群、SARS、MERS、インフルエンザウイルス・・・ すべて自然から生まれたものだ。

この世は一見するとヒトが支配しているように見えるけど、実際は今もなお自然が支配している。

はるか昔、ヒトはそのことをよくわかっていた。

アイルランドのケルト文化などは自然に重きを置いたものであったし、日本もそうだった。

今も自然に根ざした暮らしをしている地域はあるけれど、グルーバル化によって急速に失われつつある。


赤い葉を抱いた名前も知らない木、ヒトによって勝手に植えられて、無言で道路脇に佇んでいる。

彼らは無言だけど、いつも我々ヒトを見ている。 ヒトのやりようを見ている。

わたしには、ヒトが忘れかけている大切な何かに再び気づくことを待っているように見えた。


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2020.02.21

おっと危ない


きみは今時分は冬眠中のはずだろう?
危うく踏んづけちゃうところだったぞ

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やっぱり温暖化なのかねぇ
ニホンヤモリの幼体がウロウロしてるなんて


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最近とみに目が悪くなったから
じーっとしてると隠蔽色が逆効果になっちゃうよ

運良く助かったんだ、きっと大きくなるんだよ




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2020.01.11

アライグマとの格闘


昨年の更新以来、非常によろしくないことが立て続けにおきまして、
現在もよろしくない状況ですが、ひとまず本年も細々と更新できたらなと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、メジロちゃんをはじめとして、色々なことを記したいのですが、
今回は、近所の困った面々の一種?アライグマ・ラスカルのお話を。

以前から空き家をねぐらにして、深夜早朝我が家の屋根を歩いたりしていたのですが、
しばらく姿を現さないなと思っていたら、ここ最近また家の周りから時折爆音が聞こえるようになりました。

爆音といっても、野良猫の喧嘩のようなものやハクビシンが家屋に無理矢理侵入しているようなものではなく、
色々なものをなぎ倒すような、どこか人間が行動しているような、そんな堂々とした泥棒?のような音なのです。

アライグマは、どちらかというと不器用で、野良猫やハクビシンのように身軽ではないので、
パワー任せになんでもかんでも倒して突破していきます。

家の周りには、普段から侵入防止の為にあれこれ置いているんですが、
アライグマがやってくると重いものでも倒すので、すぐにわかります。

実害が、モノが倒される程度なら、まだしょうがないラスカルだなぁくらいで済むんですが、
車などに傷をつけられるのは、さすがに放置できません。

しかも通り道として一家で頻繁に通られると、被害が増すばかりになります。
そんなこともあって、脅かすことで多少足が遠のいてくれたらと行動に出ているわけですが・・・

先日の深夜、やはりゴトゴトドカドカ物音がしたので、外に出て捜索。
とりあえず姿は見えませんでしたが、あたりを懐中電灯で照らしてみると、なにやら門のところに黒い塊を発見。
すぐにアライグマだとわかりましたが、さてここからが大変。

門の下は太めのアライグマは狭くて通れない、その周辺も重いプランターなどでがっちりガードしているので通れない・・・
完全に逃げ道を断たれてしまったわけですが、そうなると当然こっちに突撃してきます。

彼らとはもう何回も遭遇しているので、狂犬病なども考慮して軽装で対峙することはないんですが、
それでも柄だけのホウキでは窮鼠猫を噛むには対抗できません。

これは身を引くしかないなと思ったせつな、豪快に重いプランターをなぎ倒して車の下に逃げ込みました。
これならそのまま道路に出て逃げるだろうと思っていたら、どうも様子がおかしい。

今度は車の下で行ったり来たりしている。ここでも太めの体型が災いしたのか、横はいいけど、前は狭くて出られない・・・
後ろから出てきて横の擁壁を歩いてみたものの、アライグマは登るのは得意だけど、降りるのは苦手。

しかも高さのあるところから、うまくジャンプできないから、また戻ってきて・・・


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G9X Mark II 1024x768 ●クリックすると大きくなります♪ ※明かりは懐中電灯です。

あっちもだめこっちもだめで、しまいには目の前までやってきてフーフー威嚇してきました。
さすがにこれ以上追い詰めても埒があかないので、プランターのひとつをどかして、どうにか誘導しました。

アライグマは、野良猫やハクビシンと違って身軽ではないので、追い詰めることは難しくないのですが、
彼らよりヒトを恐れない上に、噛まれると狂犬病、破傷風、感染症などに罹患する恐れがあります。
遭遇した際には安易に近づかないようにしてくださいね。 

ヒトのせいで不遇な扱いを受ける生き物をこれ以上増やさないために、ペットをはじめとして、
生き物について多くの人がもっと真剣に深く考えてほしいと願ってやみません。




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