♪明日はどんな鳥さんにあえるかな... fc2 blogranking blogranking
    
2008.03.05

激光

場所を下調べして ある程度天候時間などを定めて狙った獲物をものにする・・・

こんな撮り方とは正反対にいると その場その場の状況に合わせて 
とっさに構図や背景を考えて撮ることが多いと思います。

案の定 腕のなさも手伝って 望ましい構図 解像感っ!
なのにっ! 露出がアンダーすぎる・・・・・ (T_T)
などという経験は より帰宅後モニター再現での悲しみを増大させます。


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そんな時ぼくは まず 画像処理(レタッチ) を試しています。
あえて 「しています」 なんていうことでもありませんが(笑) 

そのレタッチにもいろいろ種類があると思いますが
普段よく使う シャープ処理 のほか たまに使うのが 色乗せ 彩度調節です。

今回のオリジナルは 激光ゆえに やや色が飛んでしまっていたので
トーンカーブ補正とともに ノイズ感が増えない程度に 少し色を乗せてみました。

玉ボケぎみな背景もいい感じになったかなん? (o^~^o)


この 画像処理 っていうものを時々考えることがあって

やはり オリジナルをそのままに・・・ トリミングもなく当時切り取ったありのままの姿
を人様に見せたいと思っていますが 自分の好み センス もありますから
それなりに調節したいとも思っています。

普段は プリントすることも少ない・・・ 今のところほとんどないので
WEBで提供できる範囲であれば いろいろできてしまうのではないかと思います。

一方で その鳥さんを見たことがない人に与える影響 も少なからず考えないといけないと思います。
鳥さんの羽は光の具合で いろいろな色に変化するのは カワちゃんなどでご存じと思いますが
例えば 幼羽特有の地味な羽衣を 派手に色づけするのは 不自然ですし 見る人を惑わします。

また 鳥さんのためになること・・・ 出現場所の情報を消すことなどは望ましいと考えます。
ほかにも ゴミ取りや枝を除去したりすることも 簡単にできてしまうので 
その辺りは 本人の価値観次第ともいえます。

フィールドでは たまに枝を切ったり 雰囲気のあるセット上で餌付けして撮影している人を見かけますが
いっそ 画像処理した方が 簡単だと思うのですけどね・・・

ぼくは専門家ではないので 不自然になってしまいますが
画像処理が得意な方のものは WEBでは判断つきにくいレベルになりますよ。

 
基準 というものが 千差万別多種多様な設定のモニター上のお話ですから
こと 色合い に関しては あまり意味のない話になってくるのかも知れませんが
シャープ処理などは 鮮明度とともに 距離感も大幅に変わってきますので
慎重にされた方がいいかも知れませんね。



もし気が向いたら押してもらえればオーケーで~す ⊂(´0`)⊃                        
         thanks thanks