ココロで感じたとりたち ~Great Nature&Birds~ | 2017年11月
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2017.11.07

小径の生き物たち~自然のつながり~


小径と言っても拙宅横の草ボウボウの道のこと。

ほとんどの人が草むしりが面倒としか思わないような場所。

そんなところにも四季を通じて色々な生き物たちが住んでいる。

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たとえばオンブバッタ。

最近は寒くなって全く見なくなったけれど、夏頃からチビッコバッタが増えはじめ、歩けないほど小径を埋め尽くしていた。

大きい方の♀は、種をつなげるべく野菜や花などの葉をむしゃむしゃ食べてしまうので、害虫として嫌っている人も多い。

拙宅でも紫陽花の葉に群がって、見るも無惨な姿になっていたけれど、それがありのまま自然。

♂をおんぶして(正確には♂が離れまいとしがみついている)いる姿を、そこここに見るようになった頃、

彼らを捕食するカマキリも活発に活動しはじめていた。


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左上に小さく見える かな? オンブバッタの♂。 ひとまず逃げ切ったの図。

それでも見ていないところでは、多くのものがカマキリに捉えられている、それも自然。


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ギロリ と睨まれてしまった。 

3日ほど同じ所にいたハラビロカマキリの♀。 前翅の白紋が特徴、お腹はパンパン。 どうやら産卵場所を決めたようだった。


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翌日見てみると、やはり産卵していた。

ひたすらがんばったカマキリの姿は見えなかった。

その多くは、スズメ、モズ、カラスなどの鳥類やクモなどの天敵、捕食する昆虫の激減、寒さによって一生を終える。

そして土に還る。 それが自然。

土から草が生え、バッタが食べ、カマキリが食べ、モズが食べ、モズもまた土に還る・・・ それが自然。

人間はこの古来から続く連鎖のなかに入っているのだろうか。 未だに答えは出ないでいる。


※ カマキリ、特にハラビロカマキリのお腹の中にはハリガネムシ(針金虫)という昆虫に寄生するものが住んでいることがあります。

今秋何匹かハラビロカマキリを捕まえたのですが、そのことをすっかり忘れてしまった。

カマキリを水に浸けると・・・ 

その先は長くなるのでやめますが、ハリガネムシがカマキリをコントロールして水に向かわせるなどは非常に興味深いです。

※ これを書いている途中、蚊(イエカ)に刺されてしまった。 今も部屋の中をブンブン飛んでいる。

室温20℃でこれだけ活動できたっけ? 温暖化というより、イエカが進化しているように感じる。

※ 今年も10月上旬にモズがやって来たあと、10月下旬にジョビコが戻ってきた。

拙宅周辺の環境が刻々と悪い方に変わってゆくなか、それでもまだやってきて滞在しているのは、

恐らく空き家と荒れた庭があるからだと思う。 それも風前の灯火なのだが・・・ 

どうがんばってみてもため息しか出ない。 真剣に考えれば考えるほど生き物たちには酷なことが多すぎる。




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