ココロで感じたとりたち ~Great Nature&Birds~ | ココロで感じる
  ♪明日はどんな鳥さんにあえるかな... fc2 blogranking blogranking
スポンサードリンク
  
2008.12.01

ココロで感じる

なんだこの画像? (笑)

前回お話したように体調不良なのですが そのかわりに時間が出来たので 
ちょっと考えていただきたいことを今更ながら書いてみます。


0495.jpg

ヘボ技術+天候不良などで こんな画像が精一杯でした・・・

これルリビタキさんの♂成鳥です。 右に飛んでゆく姿がわかるでしょうか。
ほんの ほんの一瞬前にはモニターに止まっているシーンが表示されしっかり押さえたはずが
そこにはいない・・・ ┐(´ー`)┌

案の定 その後も藪の陰から少し待ってみましたが戻ってきませんでした。


際限のないほどの広大なフィールドで こちらの撮気?を消しながら
この鳥さんを撮影するのはなかなか骨が折れますよね。

これが都市公園などの比較的限られたエリアの出現であれば予測もしやすいのですが
なわばり内の微かな気配や鳴き声だけではフレームに入れるのでさえ大変なことです。
おまけに生息環境が薄暗い藪を主に好みますから 明るく目立つような枝先などにはあまり出てきません。
と ヘボ画像の言い訳はこのくらいにして本題に (^◇^;)


この時期 冬鳥が平地の都市公園などに下りてきますが
それとともに いわゆる 餌付け行為・・・ 餌付けによる撮影 の姿を目にする機会が増えると思います。

カワセミなどを至近距離から撮影するため フラッシュを炊いたり 
ザルやアクリル板などを使って餌となる魚を泳がせ 
飛び込んで衝突した結果 嘴の損傷により食べ物を満足に捕れず 
哀れ餓死したなどのお話は聞いたことがないでしょうか?

餌付けの他にも テープに野鳥の声を吹き込んだものによるおびき寄せや テグスを使った造作
営巣地でのフラッシュ撮影など いろいろな問題がありますが またいつかお話したいと思います。

さて このルリビタキさんも 餌付け撮影の現場でよく目にする鳥さんのひとつです。
以前 ぼくのブログにもドアップのものをアップしましたが
あまりにも人慣れし警戒心が低いことや ロケーションがよすぎたことから 餌付けされていた個体かも知れないなと思っていました。
先にも書いたように ジョウビタキなどと違って枝先に出てくることが少ないルリビタキさんは
撮影するだけでも大変です。
まして 自分の思い通りの構図で狙うことなどは簡単にはいきません。

そこで安易な方法として ミルワーム(コメノゴミムシダマシの幼虫など)を使って
彼らを都合の良い位置におびき寄せ
近距離から撮影することが 楽 で撮影者には都合がいいというわけです。

では野鳥にとってはどうなのか?
脂質が豊富といわれるだけに彼らには大好物で 
普段あまり出てこない明るい場所にも平気で危険を冒して出てきます。

食料が乏しい厳冬期なんだから 彼らにとっても好都合だろう
と思われるかも知れませんが それがそういいことばかりではありません。

彼らには自然界ではありえないほど短時間に簡単に大量の大好物を捕食できるのですから
栄養が偏って内臓に影響を及ぼし短命になったり 
餌付けに依存した若い個体などは本来の捕食能力が低下したり
人間などに対する警戒心も薄れ 安易に野良猫の類に襲われたり
時期によっては渡りに影響を及ぼしたり 
また ミルワーム自体が外来生物なため 野鳥の食べ残しが遺棄された結果
定着し 在来種に影響を与える恐れがあるなど 彼らのみならずマイナス的要素はたくさんあります。

ぼくは以前 ある珍鳥が出現したときに その場の状況のなすがまま撮影に参加して
様子をうかがってみました。
餌付けに対して特に異論を申し出る人もいなく とっかけひっかえ餌を撒き 
外道と呼ばれるヒヨやムクがやってくると
一目散に走っていって追い立てる・・・ そんな状況でした。

ただ 遠くには観察目的で双眼鏡を覗いている方もいらっしゃったようで
滅多に見ることができない野鳥を間近で観察できることを楽しんでいるようでしたし
多くの方に 珍しい野鳥の存在 を知っていただいたことは意義のあることなのかも知れません。


ここでみなさんにお話したいのは 自分が望む写真ってどんなものなんだろう?
と改めて考えて欲しいということです。

特に 鳥見・鳥撮影初心者の方は 実際にいろいろな現場で自分の目で見てきて撮影にも参加してもらって そして考えてほしいです。

先日の冒頭にも書いたように 価値観は人それぞれです。それでいいと思います。
証拠としてデータを残すのが目的の人 単に写真撮影を楽しみたいだけの人 写真展に出展するのが目的の人 プロの写真家のように撮りたい人など・・・

ぼくは 作為のない自然ななかで生きている純粋な姿を撮りたいですし 
たとえ誰からも評価されなくてもそういう写真が好きです。
作品としての単なる結果より そこに至る過程を含めた写真・画像に価値があると思っています。

フィールドでいろいろお話をしていると プロがやっているからいーじゃないか という言葉をたまに聞きます。
写真集(ぼくは一冊も所持していない 笑) や プロの写真家の方は 仕事柄? いろいろな手法? 
を使うようですが
ただプロや指南書の類に習って 何も考えずそれを真似ていいということはないと思います。


野鳥がいるからこそ観察や撮影ができ そして楽しむことができる

そしてそれは決して当たり前のことじゃない
・・・

 
このことはいつも頭に留めておいて欲しいと思います。

彼らはぼくらと同じく生きています。
彼らの声に静かに耳を傾け 謙虚な姿勢で ココロ で感じてみてください。


※ ぼくはなにも闇雲に自然や野鳥を保護しろっ! と言いたいのではありません。
どうしたら彼らとぼくら人間・・・ 野鳥と関わる人間  特に野鳥の撮影が好きな人間が
彼らとよりよくお付き合いできるのか それをみなさん自身が観察・撮影を通していろいろ考えていただきたい・・・   
ただそう願っているだけです。    (12/02 加筆・修正)  
この記事へのトラックバックURL
http://motorochan.blog73.fc2.com/tb.php/258-baebf358
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
マグパイロビンさん  先日自分から私に愛嬌を振りまいてポーズを取ってくれたマグさん を撮らせてもらったばっかりです いつも写真を撮らせてもらった後に ありがとうって言ってます(ヤツラには通じてないと思うけど....)

『ぼくは 作為のない自然ななかで生きている純粋な姿を撮りたいです』   とても簡単なことなのに こんなことを表現する言葉があったんだと 改めてこの記事に読み入ってしまいました。 

私はいつもたった一人で 出会うがままの鳥たちを撮っていたので そういう世界のことを考えたことも 見たこともありませんでした。 といっても鳥が年中どこにでもいてくれる環境と 鳥の少ない都会でまして珍しい鳥を探す環境では 人の考えも変わってくるはず 自分も都会にいて鳥好きだったら ひょっとしてえさをあげて写真を撮っているうちの一人になっていたのかもわかりませんね。

そう考えると 自分は自然のままの鳥の姿を観察できる幸せな環境にいるのだと 改めて思うことができました。こんな話を読ませていただいて とてもありがたいなと思っています。



 

Posted by タンポポ at 2008.12.01 18:02 | 編集
サンコウチョウの時、フラッシュたいてる人を見てびっくりしました。
すっごいいいチャンスだったのに、フラッシュをみてこっちもびっくりして
シャッターをきるのを忘れるほどでした。
プロでもやっていいのかなぁ?と思います。
ましてその手法をとりあげる雑誌の多いこと!
がっくりです。
それにしてもヒヨのかわいそうなこと・・・
ヒヨもかわいいのに。
Posted by ゆばーば at 2008.12.01 21:27 | 編集
マグさん ドモ^^

>作為のない自然ななかで生きている純粋な姿・・

そうですね・・
自分的には・・構図を考える余裕も実力もないので・・
ただ・・イター・・撮れたぁ・・って喜んでブログにupして・・プリントして飾って・・
こんな感じでやってるくらいが丁度いいのかも・・なんて思っちゃたリしてます(^^ゞ

変にハマって、写真展用にもっといい構図で・・もっと近くで・・もっといい条件で・・なんて考えだしたら・・餌蒔いたり、フラッシュ焚いたりとなってしまうのでしょう・・
Posted by shin-1 at 2008.12.01 22:46 | 編集
マグさん こんばんは☆

この記事で思い出しましたが、以前、仲良しのワンコとじゃれてたら、どこからともなく おばーちゃんがデジ一眼持って現れ、
「おねーさんとワンちゃん、撮っていいかしら?」「いいですよー。」
でも、近づきすぎて ワンちゃんは小屋へ逃げちゃいましたとさ☆
人懐っこいワンちゃんも、顔近づけるのはOKでも、レンズはダメなんだな~と思いました。

ワンちゃんと野鳥では 距離感も違うけど、相手のことを少しでも考えて行動すれば、やっていいことと いけないことは分かるようになると思います。

> 自分が望む写真ってどんなものなんだろう?

何年見ても飽きない写真かなぁ・・・? やっぱり (^ ^)
写真を見たら、その時、その場所にタイムトリップしてしまうような写真が やっぱり好きです。
Posted by せせらぎ at 2008.12.01 23:23 | 編集
タンポポさん こんにちは

マグパイロビンが普通にいるっていいですね^^
たまにfreemanさんのところの投稿画像をのぞかせてもらっていますよ。

ぼくも帰り際には ありがとう とか 迷惑かけたねぇ と言っています。
別に写真を撮らなくても 山に登ったり自然のなかにお邪魔させていただいた時は勝手に言っちゃうんですけど (^_^;

やっぱりぼくらは 部外者 なんですよ。 
訪れた場所にはいろんな生き物がいて 目に見えない調和が保たれているわけで
そこに土足で踏み込んでゆくんですもんね。

作為がない・・・という言葉は 広義で解釈すると異論が出るのかも知れませんが
ぼくが言いたかったのは 野鳥を撮影する目的のためだけに あれこれ手を加えること
という意味です。

野鳥へのアプローチは人それぞれなんですよね。
そして はじめて野鳥に接する はじめて野鳥を撮影する
この時が一番重要だと思うんです。

身近に野鳥に詳しい知り合いがいて 彼らの生態や生き物のつながりを教えてくださる・・・
そんな先輩がいらっしゃれば幸せです。
近所の公園では 餌付け行為などは禁止されていて しっかり自治管理がなされている
そんなところからスタートするのも幸せです。

でも 撮影ありき からはじめ
たまたま教わった先輩の方も 単なる被写体 として野鳥を捉え
それをそのまま 良し として何も考えず楽しむ・・・
これは間違っていると思うんです。

多くのみなさんが ひとつの趣味 として楽しんでいると思いますが
現代の人間は忙しいですよね。
なんでも効率を求めますよね。
それに加えて 手っ取り早く他人が撮ってないもの 珍しいもの すごい場面のものが撮りたい・・・
などの個々の欲望が入ってくると 自ずと・・・
ということは理解できなくもないんですけどね。

タンポポさんの環境はとても羨ましいです。
多くの美しい野鳥がいて 手つかずの環境も多いでしょう。
ゆっくり時が流れ 自然と同化しつつ 静かに野鳥と戯れる・・・
こちらでは どこに行っても人の匂いがしますから(笑)
ただそちらにはこちらとはまた違った問題 密猟の類なんかがあるんでしょうね。

そちらでは非繁殖期のオオルリさんなんかも見ることができそうですね。
オオルリさんの地鳴きは聞いた記憶がないので そんな感じのことに興味があります (^-^)

ただ これは老婆心ながらですが 繁殖中の野鳥の撮影はなるべく避けてくださいね。
それをWEBにアップすることもできれば避けられた方がいいと思います。

撮影自体をブライド内などから細心の注意を払ってというなら問題ないと思いますが
画像をWEBにアップするということは 多くの不特定の人間が見ることができますので
野鳥の実情を知ってもらうには意味のあることですが
同時に 営巣・抱卵・育雛中の撮影 を暗に広く認めてしまうことになりかねません。
そういうことから 厳しく管理している掲示板では営巣画像の投稿を一切禁止しているんです。

と また小難しいことを長々書いてしまい すみません (^◇^;)
Posted by マグ@管理人 at 2008.12.02 06:02 | 編集
ゆばーばさん こんにちは

多くの人にそういう現場を見てもらって考えて欲しいですね。
理屈だけ言ってもなかなか伝わりづらいですから。

フラッシュ・ストロボ撮影も 夜行性のものや薄暗いところを好む野鳥では
よく使われているようですね。
繁殖期の営巣放棄などの事例は毎年耳にしますよね。
人間でも突然フラッシュを炊かれたら誰でもビックリしますが
野鳥の場合 人間より視覚が発達していて しかも瞬膜でガードできていない状態に
モロに光を当てれば影響がないはずがありません。
営巣放棄のみならず 視覚神経系への影響も出るでしょう。
そうなれば 野生下で生き延びることはできません。死あるのみです。

あるところのデータからですが 卵数の8~9割は繁殖期の成鳥になるまでに死にます。
特に巣立ち雛が生き残る率は極端に低いです。
ただでさえ 生き残るのが困難な状況で 人間が更に追い打ちを掛ける・・・
これも弱肉強食の世界の自然な出来事でしょうか?

アマ・プロなんて全く関係ないと思います。
食うためなら何をやってもいいのか?
金になるなら本末転倒も許されるのか?
実際にプロの方ともお話したことがありますが 
特にプロの方の責任は大きいとおっしゃっていました。
ぼくもそう思います。

雑誌のことははじめて知りました。
指南書らしきもの?があるとは耳にしていましたが・・・
それが野鳥撮影で当たり前のことかどうか
プロや雑誌で書いてあるから やってもいいことかどうか

とにかく 多くの人に自分の頭で考えてもらいたいです。

こちらにコメントくださる愛鳥精神がいっぱいな方々は とっくに承知のことと思ってはいるんですが (^◇^;)
Posted by マグ@管理人 at 2008.12.02 06:11 | 編集
shinさん ひきつづき・・・

ぼくは 彼らに影響が少ない状態で自分の持てる技術を駆使して
自然で純粋な姿を撮りたい・・・

簡単にいうと 誰もが自己満足の世界なんですが(笑)
彼らにモロに影響があるのがわかっていてまで撮りたいとは思わないし
そういう画像は満足もしないしWEBなどにもアップしない。
そもそも 彼らを狙って写す行為自体影響あるだろ!
と一般の愛鳥家の方などに言われそうですが (^~^;) 
少なくとも謙虚な姿勢でということはいつも忘れていないつもりです。
Posted by マグ@管理人 at 2008.12.02 06:34 | 編集
せせらぎさん どうも^^

撮気 って伝わるのかなぁ なんてたまに思いますね。
前にどこかの撮影者が 餌付けの言い訳?で 餌付けしてると野鳥の表情がやさしくなるんだよ・・・
なんて言ってたのを思い出しました。
苦労もなく好物を食べられるんですから あながちウソではないかも知れませんが(笑)

>相手のことを少しでも考えて行動すれば・・・

ね そうなんだけど 難しいよね・・・ なにせ相手と会話できないから・・・
もしかしたら 「餌付け大歓迎! おれたちうまいもんだけ食って太く短く生きたいんだもん!」
って言ってるのかも知れないし(笑)
ま でもそこはやっぱり人間がいろいろと推し量って彼らの無言の叫びを聞くべきだよね。
少なくとも 写真を優先する前に被写体の勉強をしてもらいたいよね。

結局さ 人間様の都合のいいように解釈しちゃってる・・・
ていうかせざるを得ないというか・・・ 自然界で一番の問題児は人間なのにさ(なぜか口調が変わってる 笑)

>何年見ても飽きない写真・・・

なるほど。そういうのってホント少ないよね ┐(´ー`)┌
Posted by マグ@管理人 at 2008.12.02 07:18 | 編集
マグパイロビンさん とてもよくわかるお話でした。
ときどき 私の写真も見ていただくことがあるということも 嬉しくもあり驚きでもあります。

『繁殖中の野鳥の撮影はなるべく避けてくださいね。
それをWEBにアップすることもできれば避けられた方がいいと思います』はドキッとするお言葉ですが

『撮影自体をブライド内などから細心の注意を払ってというなら問題ないと思いますが 』私が行っている方法は まさにこの方法です。(ということで少し言い訳を書かせてください。) というのも 外からこちらの姿が丸見えだったころから私の仕事机の後ろの窓際においてある 50cmほどの花の鉢植えの木に あれよあれよという間に巣を作ってしまい こちらの方が 中の私の姿が向こうの目に触れないように 子育ての邪魔にならないように 窓に ネットを貼ったのです。(もちろん多少ののぞき穴を作ってのことですが...)

そのことをしてから 驚くことに同じところに 古くなった巣のリフォームをして 3度も子育てをしたのです。

私が鳥を好きになったのは その子たちが来てくれたことがきっかけでした。 (未だ約一年半前の話です。)

私は そんな鳥の生態があることを知ってもらいたいということを含めて こんな方法で撮影していますよと言う説明をして画像を貼らせていただいています。

でもひょっとしたら どんな理由でも良くないということなのかもわかりませんね 私が住んでいるところも 私がどこで何の仕事をしているのかも誰もまったくわからない状況でのこととなので安心して 皆さんの決めているルールを違反していたのかもわかりませんね


ところで最近面白いことがわかったのですが聞いていただけますか 3回目の子育てが無事に終了し 5羽の若鳥がぼろぼろになった巣に毎晩一緒に戻ってきて寝ていたのですが 途中から 巣材がさらにどんどん抜かれ 何と巣材を抜き取っていたのは同じ親か別の親だったのです  そしてある日突然2羽の親が 3羽の未だ巣立ったばかりの雛を引き連れて屋根もなくなりかけてぼろぼろになったなった巣に ちゃっかり我が家のように戻ってきて 中が丸見えの巣に3羽の雛を入れ えさを探しに出かけるのです。そして雛たちはそこで親がえさを持ってくるのをおとなしく待っているのです。 

つまり 親は抜き取って持って行った巣材で別巣を作り 3羽の雛を育て 何かの事情で巣材を抜き取った元の巣に雛を連れ帰ってきたのです。

これが面白いことに ここで育った5羽の若鳥は そのころになるともう親鳥と区別がつかないほどに立派になって(生後3~4ヶ月)毎夕方5羽が一緒にぼろぼろになった中が丸見えの巣に戻って眠る姿を見なくなった頃なのです。

そう 巣で眠る 雛が入れ替わったのです。

あの小さな鳥の世界に こんな生態 習性があるのかと思うと とても驚きと感動といとおしさを感じます。

私も 長々とマグパイロビンさんに 聞いていただくことで 自分でしている行為を正当化しようとしているのかもわかりませんが 自然の中の小さな鳥たちがこんな奇跡的な 行動をしていることを 鳥好きのどなたかに知っていただきたいのです。

もしかするとこんな行為は 鳥好きの人であれば誰でもわかることなのかどうかさえわからないのですが 私自身鳥たちのことをもっと知りたいし わかったら誰かと分かち合いたいのです。

そういうわけで マグさんのお言葉 しかと理解した(つもり)ですので 今後巣の写真は投稿しないことにします。

その代わり もし4回目のリフォームを始めるようなことがあったら マグさんに メイルか何かで 写真を送ってもいいですか?(アドレス知りませんが...)  鳥を心から大好きな人には こんなけなげで賢い行動も見ていただけたら幸せです。
こんな長い文章すみません。許してください。
Posted by タンポポ at 2008.12.02 18:54 | 編集
私は幸いにも、珍鳥情報に疎いことと、野山を1人か最大でも3人ほどの仲間で散策するスタイルがメインのため、撮影のための餌付け行為には遭遇したことがありません。
ゆばーばさんも書いていた、フラッシュ撮影と録音した鳴声を流すのには閉口して、つい抗議してしまいましたが・・

でも世の中にはとんでもない人がいるもので、
聞いた話ですが、猛禽の撮影をするためにウグイスかなにかをヒモで繋いで待っているセミプロみたいな人が居ると言うことです!
さらには、現れた猛禽をまで捕獲して、ヒモで繋いでしまうとか!? (◎_◎)
すべては撮影のための許されない行為です。

自分もいろんな鳥を撮りたいし、あっと驚くようなシーンを撮りたいとは思いますが、それはあくまでも自然の中で日々探鳥するうちに、いつか巡ってくる偶然の出逢いを楽しみにしてます。

あ~、何をかいているんだかわからなくなってきましたのでこの辺で。m(__)m

自然体で楽しみたいですね!
Posted by くまっち at 2008.12.02 21:03 | 編集
こんばんは。
野鳥の撮影を始めて2年目の冬、ベニマシコという鳥をどうしても見たくて、葦原や原野のようなところを寒風にさらされながら(その年はことのほか寒かった!)毎日のように足を棒にして歩き回った記憶があります。
ベニマシコが毎年訪れる自然公園などの情報も持たず、ただただ当てどなくさ迷ったのです。まさに漂鳥さんでした(笑)。
2月のある日、農家の方すらもあまりやってこない原野でついに雌と対面できました。この場所だけでも10回くらいは通った場所です。彼女は黙々と草の実を食べていて、ジリジリと近寄ってみたのですがまったく逃げる気配はありません。奥でフィフィと雄らしき声もします。
ところがこの日に限ってカメラを持っていません。何故持っていなかったのかは記憶にないのですが、とにかく草陰に隠れて30分ほども観察したでしょうか。
ま、でもここにいるのは分かったんだからと納得してその日は帰りました。
翌日、意気揚々とその原野に行きましたが、肝心のベニマシコは影も形もありません。その場で4時間ほども待ち周囲も探したのですが、鳴き声すら聞こえません。
その翌日、またその翌日も通いましたがついに再会はなりませんでした…。

その後数箇所のベニマシコポイントを知るようになり、以後は毎年撮影はできるようになりました。けれども振り返ってみるに、あの体の芯まで凍えるような冬のあの日、雌に出会えたことの喜び、それは私の鳥見の上でのココロの原点になっているような気がします。

多分その体験が元となって私の撮影スタイルが決まったような気がします。したがって餌付けやテープを流すなどという発想そのものがなかったし、後日そういう手法をとられる方を見てビックリしましたが、真似する気持ちは露ほどもおきませんでした。
だってあの原野でのベニマシコとの遭遇以上のヨロコビはないですからね。寒くて、多分傍から見ればその寒さに背を丸めながらトボトボと原野をさ迷う姿は相当みすぼらしくもあったでしょうが、そんな背景も手伝ってのヨロコビなんです。なのでマグさんが取り逃がした幽霊のようなルリビを載せる気持ちは痛いほど分かるんですよ。もはや偏屈を通り越して変人の域に達してますな、お互いに(笑)。

さりとて他人を注意する気にもなれないんです。みんな人はいいし親切だし、せいぜいミルワームを持ち歩くカメラマンに、人が多いときはやめなさいよ、嫌がるひともいるから、と小声で呟く程度です。まったく気が弱いんだから…。

ちょっとどう結んでいいか分からず長々と書いてしまいましたが、一方で多くのウォッチャーやカメラマンが、そうではなく自然の中で自然に生きる鳥や生き物をそっと見つめたい、と思っていることも事実だと思うのです。そのことを信じたいな、と最近は思っています。

Posted by 漂鳥 at 2008.12.02 22:00 | 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
Posted by at 2008.12.02 22:08 | 編集
タンポポさん ひきつづき こんにちは  ※今回も長いです(笑)

まずはじめに こちらのコメント欄にはタンポポさんさえよろしければ いくら長文で書いていただいても構いませんよ。
もし そちらの外国の鳥さんのお話などでしたら 興味のある方もいらっしゃると思いますし。
それから 右の枠内 アクセスカウンターの下くらいにメール投稿欄がありますので
そちらから まず簡単に何か送っていただければ こちらから返信しますので そのアドレス宛に画像などを添付していただいてメールをくださっても構いません。
ただ わりと不定期な人間?(笑)ですから すぐに対応できないかも知れませんので それは予めお許しください m(_ _)m

それから もしかしたら・・・ という思いで 繁殖中の撮影のお話をさせていただきましたが
僭越でしたね。申し訳ありません。

ただ やはりインターネットというのは 便利な反面 こちらの意図が伝わりづらく誤解を生んでしまうことが度々ありますよね。
相手の表情が見えないのも問題なのですが 本人は愛鳥精神いっぱいな人でも 送る側が言葉足らずだったり
見る側も 結果としての画像に目を奪われがちになるなど 相互でコミュニケーションを図るのが難しいですよね。

そんなわけで 個人で楽しむ分には問題ないですが 掲示板などの不特定多数の訪問者が自由に閲覧できる環境では 少し考えられた方がいいのではないかと思っています。

実際ぼくも 繁殖中の観察・撮影をしたことがあります。
サンコウチョウという 非繁殖期はマレーシアやインドネシアなどで見ることができるようですが
ゆばーばさん が上でお話されている鳥さんなのですが それはすばらしい姿を観察することができました。

とても警戒心が強い鳥さんで 繁殖期には必ず営巣放棄の話を耳にする鳥さんです。
営巣場所に近づくことすら問題があると思うのですが
わりと 登山道?に近いところに作ってしまったので これはマズイなぁ と思い しばらく見守ることにしました。

まずかなり遠くまで離れた位置に半畳くらいのブラインドテントを張り そこまでの道筋を消し 
ひたすら彼ら以上に 人間 に見つからないよう息を殺して見守っていました。
蚊には何十カ所刺されたかわかりませんしヤマビルの類もいました。
時折人がやってきてサンコウチョウの声がするなぁ~ とか カメラマンも通り過ぎてゆきました。

ある時 登山道に出て休憩していると 鳥見の方がサンコウチョウがいるねぇ~ と話してきたので
双眼鏡をあさっての方角に向け(笑) あ? そうですかぁ? ととぼけていました。 
その方はかなりベテランの方(話していてわかった)で 恐らく調査なども絡めて歩いていたのかも知れません。

でもぼくは 驚くほど早い情報の広がりを知っているので ウソをついてでも教えませんでした。

これが非繁殖期のことなら 一緒に観察して情報交換をさせて欲しいところでもあるのですが
特に 繁殖中は生き物の一生の中で一番大切で重要な行為 であって
たとえ逃げたくても簡単にはその場を離れられない事情があることなどから
本当に口の堅い(笑)信頼できうる人間以外には教えませんし また そういう相手は事情を知っているので同行もしません。

後日 その場に行ってみると もう無事巣立っていて 親鳥と巣立ち雛が一緒に飛ぶ練習をしていました。
近くにカラスがいたのにヤキモキしながらも あとは自然の摂理に任せてその場を後にしました。
営巣風景や親子が写っている写真や動画もありますが WEBには上げていません。
 
ぼくも 多くの人に野鳥のすばらしさ 子育ての姿などを生で見て欲しいと思っています。
でも 人が多い都会では尚更なのですが 人が集まると 必ず 問題が起きます。
まして 繁殖期・・・ 人間でいう女性が妊娠している時に 近くでフラッシュを炊かれたり
ワイワイガヤガヤされては影響がないと考える人はまずいないでしょう。

ぼくはできるだけ野鳥の側にいたいと思っていますし なるべくそっとしておきたいというのが本音です。

と ここで普段自分がやっていることと矛盾が生じるわけですが(笑)
自分のエゴを通すために彼らに迷惑をかけている分 自分が出来る最低限のことはしよう・・・
いろんな人に鳥さんのお話をしよう・・・
たとえ人から自分勝手だといわれても 明らかに彼らに影響が出ることには声を出して行動しよう・・・
また 自分に問題行為があれば大いに注意・ご教示していただきたいと思っています。
そんなことで今は自分のなかで日々葛藤しながらも帳尻を合わせているところでしょうか。
 
脱線しまくりで最後になってすみませんが (^◇^;)
繁殖風景の掲示板への投稿は絶対ダメ! とは思っていません。
現にぼくも以前アオサギのコロニー風景を かなり遠方からのものでしたがブログにアップしましたし
サンコウチョウの親子の姿などを見ていただける機会があればなぁ と思っていますから。

それなりに下記のようなコメントなどを付け加えてみてはいかがでしょう。
あ もう少しくだけた感じがいいかも(笑)

「撮影は遮蔽物を利用し、出来るだけ野鳥に影響を与えないように細心の注意を払って行いました。
また(繁殖中)営巣・抱卵・育雛風景 の撮影を暗に助長する意図はなく、ただ自然な野鳥の営みをみなさんに知って欲しかった ことが目的です。」  


ぼくもいろんな鳥さんのお話を聞きたいので コメントでもメールでも お気軽にどうぞ♪
Posted by マグ@管理人 at 2008.12.03 06:45 | 編集
くまっちさん こんにちは

自然体で楽しむ・・・ いい言葉ですね。

くまっちさんの画像を拝見させていただくことがありますが 野鳥の姿が自然ですもんね。

ぼくもあまり撮影には詳しくないので どういう テクニック を用いて撮影しているのか
全てはわかりませんが 餌付けされたものはだいたいわかりますね(笑)
ミルワームと一緒にオガクズのようなものが写っている画像を見かけますもんね。
そのまま嘴についてるよぉ とか 本体が切り株から顔を出してるよぉ とか ┐(´ー`)┌
  
無理にとはいいませんが 機会があれば一度混じって体験してみてください。
置きピンで楽に撮影できたり あれこれ撮影のテクニックを教えてくださるかも知れませんし・・・
その上でどうなんだろう? って考えてみてもいいかも知れません。
まぁ ぼくはなるべく近づきたくないのが本音ですけけど(笑)
大抵議論になっても平行線で終了して嫌な思いになるのが目に見えてますから・・・

>つい抗議してしまいましたが・・

これは本当簡単に出来ることではないと思います。
ぼくも頭に血が上りやすいたちなので(笑) それを押さえて冷静に相手の逃げ道を作りつつ・・・
しかも相手も 悪いこと と認識している方ならまだいいんですが
逆ギレしてくる人もいますから そうなると非常に面倒(爆!)になりますよね。
でも くまっちさんみたいな方が声を出しているから なんとかバランスがとれていると思うんですよ。
損な役回りだと思いますが 尊敬してます。 それと陰ながら応援してます。 
Posted by マグ@管理人 at 2008.12.03 07:17 | 編集
漂鳥さん こんにちは

いや いいお話を聞かせていただきました。
なんか情景が目に浮かんで ホロっときちゃいましたよ(笑)
どこかロマン?を感じました。 (陳腐な表現しかできなくてすみません)

原点・・・ ぼくの原点はやっぱり北海道での生活だと思います。
人の匂いがしないところがたくさんあるんですよね。
普通に自然で溢れているんです。それはとても人間がどうこうできる世界じゃない・・・
自然のなかで人間が生かされているんだ なんとちっぽけな存在なんだ と幼いながらも感じましたね。

>なのでマグさんが取り逃がした幽霊のようなルリビを載せる気持ちは痛いほど分かるんですよ。
もはや偏屈を通り越して変人の域に達してますな、お互いに(笑)。

あららら・・・(笑)
ぼくは漂鳥さんやビンさんほど芸術の分野に精通しておりませんし
抽象表現主義?とかもよくわかりませんが (^◇^;)
やっぱり自分にしかわからない価値のものってありますよね。
変人の域には同意です。 でもたぶんぼくの方が変人レベルは高いと思う。

>さりとて他人を注意する気にもなれないんです。みんな人はいいし親切だし、・・・

たぶん その小声で呟く程度がバランスがとれるのかなぁ って思いますね。
でも それすら昨今の世情では勇気がいることですよね。
見て見ぬふりなんていくらでもできるんだから。

ぼくも 野鳥撮影者の多くが問題行為?を起こしているとは思っていません。
良識派の方々が多数だと思っています。
ただ 鳥見・鳥撮影初心者の方には決して入り口を誤って欲しくないな 
と思って記事にしました。 

話もまとまらなくなり 極論になりますけど (^~^;)
ぼくは性悪説と表現すればいいんでしょうか・・・
人は生まれながらに罪深い存在という考えなんですよね 今は(笑)
いつになったら自然と仲良くできるんでしょうね・・・人は
Posted by マグ@管理人 at 2008.12.03 08:15 | 編集
匿名さん 
情報提供ありがとうございました m(_ _)m
Posted by マグ@管理人 at 2008.12.03 08:18 | 編集
○撮影の目的
あるサラリーマンが出張し、時間が余ったのでそこでゴルフ。なんとホールインワンを達成!
その時は飛び上がって喜んだが、次の瞬間、悲しそうに泣き出した。なぜ悲しいのか聞くと、
「さぼったのがわかるから、誰にも話せないじゃないか」

 ユダヤのジョークを今風にアレンジしましたが、つまり、自分が素晴らしいプレーを達成したことよりも、それを人に見てもらうこと、賞賛されることの方が大事ということ。
まあ、それが人間なんでしょうね。
多かれ少なかれ、カメラマンも同じようなものかな、と自分も含めて思います。

北海道で聞いた“噂”ですが、
動物好きで有名な人が子猫の映画を作ったとき、猫が海に落ちるシーンの撮影で、気に入った映像が撮れるまで自ら子猫を何匹も何匹も荒れた海に投げ込んだ、という話があります。
感動的な凄いシーンを撮るためには、“少々の犠牲”はいとわない、といううんざりする話、これも人間。

○性悪説
友人とハイキングクラブを作り、数十人でキャンプファイヤーや会合の際によく歌を唄いました。
一番人気が「我が大地の歌」、次が「私の子供たちへ」。
 「私の子供たちへ」作詞作曲・笠木 透
  生きている鳥たちが 生きて飛びまわる空を 
   あなたに残しておいてやれるだろうか 父さんは・・・・・
老いも若きも こんな歌を理想に燃えて唄っていました。(今でも好きな歌)
そんな時、みんないい人間です。

家の前が通学路で、毎朝、小学生が登校します。
にぎやかですが、ごく稀に、女の子が2・3人で無邪気に童謡を歌いながら歩いていきます。
その歌声たるや、まるで無垢な天使、鳥の囀りよりも美しく、聞きほれてしまいます。

無垢で純粋な心は誰でも最初は持っていると思いますが、やがて次々に出会う悪(欲)の魅力はやはり大きいのでしょうね、歴史の推移が物語っています。

なので、私は人間が好きで嫌い です。

はあ、、、話が無茶苦茶、出会い頭で書いているので 思っていることがうまく言えなくてイライラしちゃいます・・・ 
 まあ、雑談ということで m(__)m

PS:上村淳之さんの鳥の絵。10年以上前に5000円もした画集ですが、やさしさにあふれた絵(日本画)で、癒され 優しい気分になれます・・・  ちょっと紹介。
 ありゃ、これも脈略のない話・・・ 

  (返信不要です。 ホント)






Posted by ビンズイ at 2008.12.03 23:25 | 編集
ビンさん こんにちは

ぼくも 大いなる矛盾? 葛藤? を抱えて自然と接しています。

そのことをどうにかみなさんにお伝えしたい・・・
でも 文章力や表現力が乏しいのもそうなのですが
いまいち自分の考えに確固たる信念を持てないところもあるんですよね。
まぁ 柔軟さは必要だと思ってはいるんですが・・・

動物のドキュメントや映画や写真集でも なんでも 金 がかかることは
利益優先 人間の生活優先 になるのは仕方のないこと
というのはわかっているつもりなんです。 
ただ 見る側もいろんなことに疑問を持って欲しいですね。

そこに自分の求めるような価値があるのか? と。


ぼくは 最近は人間が嫌いですが でもまだ信じてはいるんです。
自分を含めて・・・

野鳥板の 日本画風の画・・・
ぼくも以前似たような?抽象的な画像をアップしたことがありますが
ああいうのも悪くないと思いますよ。

ああ ビンさんの世界なんだぁ と。

ぼくは ビビビっ!とはきませんでしたが 
自分が表現したものを多くの方に見ていただける
ってことは それだけでありがたいですよね。

ぼくは カメラマンでもなく写真家でもなく 
なるべくインタプリター(代弁者)でありたいと思って
彼らと接しています。

と 同じく独り言 (笑)
Posted by マグ@管理人 at 2008.12.04 06:31 | 編集
管理者にだけ表示を許可する