ココロで感じたとりたち ~Great Nature&Birds~ | その手をさしのべる前に・・・
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2011.06.07

その手をさしのべる前に・・・

身近な所では、チュン太やシジュウカラさん、メジロちゃん、ムッくんの巣立ち雛をよく見かける季節になりました。
ピーピーピーピー♪ ワイワイガヤガヤ♪ やりながら親鳥の後ろをついて回り、食べ物をねだっている姿はとてもココロ温まる光景ですね。
特にぼくの所では、ムクドリのムッくんの姿や声を確認することが例年より多いと感じます。


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EDⅡ S80壱号機 24xWFN 1024x768 ●クリックすると大きくなります♪

こちらは以前にも登場したことがあると思いますが、
暗い森の中で突然のスコールのような大雨がやんだ後、ヒョッコリ藪から出て来たヤブサメさんの幼鳥。
60mm口径のEDⅡで、合焦の精度が悪く歩留まりを上げる為にF7.1設定だったせいもあって露出時間1.00秒・・・
成鳥なら木の上でのんびりなんてまずないですが、警戒心が極端にない幼鳥だから写せたような写真です。


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この時期、毎年のことなのですが、多くのヒナがやっとの思いで巣立っています。
なかには運悪く巣から落ちてしまうことがあるのですが、そんなヒナを見つけたら手を差し伸べる前に離れた所から少し様子を見てみましょう。
もちろん、人間や交通の往来が激しかったり、ネコやカラスなどに捕食されてしまいそうであれば、助けてあげた方がよいですが、
その際も、軍手や手袋などで触り、巣や枝に戻したらすぐその場から離れましょう。

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●クリックすると大きくなります♪

以下のリンク先に詳しいことが書いてありますので、是非一度見ていただければと思います。

○ヒナについて
○鳥や自然について

http://www.birdfan.net/about/faq/find_hina.html (日本野鳥の会)
http://www.jspb.org/hina/hina.html#hinaqa (日本鳥類保護連盟)


○保護した場合の注意点
○各都道府県の野生鳥獣担当機関の連絡先リスト

http://www.birdfan.net/about/faq/kega.html (日本野鳥の会)
http://www.jspb.org/kyugo/kyugo.html (日本鳥類保護連盟)


○ヒナを拾わないで!!キャンペーン ポスター(PDF)
http://www.pref.fukushima.jp/shizen/torinohina/newpage1.htm#キャンペーン

(裏面がみつからなかったので、福島県自然保護課のHPから引用させていただきました。)


併せて、この時期になると必ず観察者や撮影者が原因と思しき営巣放棄のお話を見聞きします。
この問題を解決することは簡単なことではありませんが、今一度、自分が出来ること、しないことを考えて欲しいと思います。

多くの鳥たちの一生は儚いものです。
小鳥の類などは巣立っても多くが成鳥になる前に死んでしまいます。
また、運良く成鳥になれたとしても、渡りをするものは毎回命懸けで海を渡り、そうでないものも常に捕食される日々を送っています。
これは自然の摂理、サイクルのなかでやむを得ないことですが、そんな過酷な一生の鳥たちを温かく見守ることはできませんか?
いえ、観察するな、撮影するな、と言っているのではありません。
もっと、人間より弱い鳥たち、生き物たちを慈しむココロで接することはできませんか?
現代は人間が絶対的支配者だから何をしても構わないのでしょうか?
人間のすばらしいところは理性を持ち、己を律することができるところではないでしょうか。

今より少し、ほんの少しでも鳥たちに気を配って観察や撮影を行って欲しいと思います。
特に鳥たちにとって一生のうちで一番大切な今の繁殖の時期だけでもいいですから。

ぼくも改めるところは改め、ひとから指摘されれば謙虚に受け止め、これからも鳥たちとのよりよい関係を模索してゆきたいと思っています。

最後に、数少ない鳥友のひとり 漂鳥さんのブログ もご覧いただけたらと思います。
ぼくの想いと等しくするところが多々ありますので♪

その1 その2


 



ココロで感じたら押してください・・・  thanks thanks

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この記事へのコメント
マグさん ども!

「ヒナを拾わないで!!」 のチラシは、いい大人の (笑) 私でも、数年前に初めて見たとき、率直に、
”なんで?! どうして、巣からはぐれたヒナを助けちゃいけないの?” と思ったくらいなので、
このチラシの女の子のように小さい子なら なおさら ”なんで?! どうして?!” って思うでしょうね。

詳しくは、やっぱり、チラシの内容をよく読むしかないのだけど・・・、
やはり、人間で例えたら、
”迷子の赤ちゃんを勝手に連れてっちゃダメでしょ?!” ってことですよね。

動物だと つい簡単に手を差しのべたくなるのが人間だけど・・・、
そこは少し考えて、
手間がかかっても、「ヒナを拾わないで!!」 キャンペーンみたいに、
毎年繰り返し、知らない人に 少しでも野鳥のことを知ってもらうことが大事かなぁと思います。

・・・我が部屋のサッシの戸袋に居着いたらしいムクドリの親子は、私が寝ている間は 決して騒がしく活動したりしません。

”よく考えたら、壁を隔てて、ムクドリ親子と並んでグーグー寝てるんだ~?!”・・・って思うと楽しい♪
Posted by せせらぎ at 2011.06.10 22:09 | 編集
せせらぎさん こんばんは^^

こういうのを知ると、生き物たちと接するにも色々あるんだなぁ
って思いますよね。

ドバトやカモメ、カモ類なんかへの餌やりと似たような感じでしょうか。
愛玩としては間違ってはいないと思いますが、それが彼らにとっていいことなのか?
自然のなかで、自然の摂理に従って生きるものたちにとって、それは自然なことなのか?

おなかを空かせたカモ類が、人間が無造作に与えたものを食べ、餓死を免れるかも知れない。
けれど、来る人来る人が与え、ブクブクに太って本来北帰行するはずのものが出来ずに野良猫に襲われたりする・・・

ツバメなどにしても、救える命は救いたいけれど、ヒナを個人でどうこうするのは非常に困難で、
親としても、そういうのを見越して複数回の繁殖や複数の卵を産むわけで・・・

なにが彼らにとっていいことなのか悪いことなのかはなかなか難しいですよね。

とはいえ、ぼくは自然が好きだし、鳥などの生き物たちが好きですから
一羽でも多く無事に巣立って欲しいと願うばかりなのですが。

ムックン・・ 普通なら人間の存在を感じたら静かになるような気がするんですが・・・
むしろ、静かな時は動き出すような・・・
今度ムックン父ちゃんとかぁちゃんに聞いてみてください(笑)
Posted by マグ@管理人 at 2011.06.11 01:19 | 編集
マグさん、こんにちは。
更新に気づかず、コメント遅れました。
何気に読み進めていったら、ありゃま、聞いたことのある名が!!

やっぱりこの6月を中心に今がもっともデリケートな季節ですからね。年に一度はこういうことをきちんと訴えること、大切ですね。
昔風に言えば「シャラクセー」 今風に言えば「ウッザー」と思われてもいいので(もうとっくに思われてるかもね)。

セッカのお母さんが子育てしてます。およそ10分おきに餌を運びます。その甲斐甲斐しいこと! 熱心なこと! 純粋なこと!
本能と言ってしまえばそれまでですが、見ていてココロ打たれます。なんとかこの情景を伝えられないかと、そのことを通じて読まれる方のココロを和ませたり癒やしたり、そして思いやる気持ちを喚起できぬものかと、いま思案中です。
Posted by 漂鳥 at 2011.06.13 19:03 | 編集
漂鳥さん こんばんは^^

ご存じのとおり風まかせな更新なもので (^_^;) コメントはどんなに遅くなっても問題ないですよ!

野鳥とのよりよい付き合い方・・観察、特に撮影を、デジスコで本格的に撮りはじめた時から自分なりに深く考えてきましたが、
なかなか答えの出ない難しい問題が多いですよね。

以前もお話したと思いますが、生き物や野鳥と意思の疎通を図れない以上、人間が彼らの事を推し量ってよりよい関係を築いてゆくしかないのですが、
そこで考え方が多様化してしまうのもやむを得ないわけで、つまり、これは善でこれは悪だからダメだ!と簡単に言い切れない所に難しさがあるように感じます。

今後も撮影人口が減る傾向にでもならなければ、目を覆いたくなるような愚行を冒す人や便乗する人は減らないと思いますが、
たとえ弱く小さな声でも、「撮影の為なら何をやってもいいんだ」というような、撮影者側に重きを置いた考えの方々へ疑問のメッセージを送り続けることは
続けてゆこうと思っています。
ぼくは野鳥がココロから好きですから (´-`)

漂鳥さんも仰っておられるように、「これからはじめる人」は、まず野鳥に興味を持って好きになって慈しんで欲しいなと思いますね。

セッカの繁殖風景ですか・・ ぼくは観察したことがないのでとても興味があるのですが、
繁殖活動を撮影するのはもちろんですが、WEBに載せるにあたり、画像の選択や断り書きなど怠りなきよう・・老婆心ながら (^_^;)
カルガモの幼鳥へコメントされている方もいらっしゃいましたが、見る方に因って様々ですもんね。
それこそ、四六時中ブラインドもなしに張り付いているのか!などとお叱りを受けるようなことは・・ ないですよね(笑) 
Posted by マグ@管理人 at 2011.06.13 21:24 | 編集
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