ココロで感じたとりたち ~Great Nature&Birds~ | 隠れたイボ!?
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2011.07.06

隠れたイボ!?

などという、ちょっと意味深長?なタイトルにしましたが(^^;)

鳥さんには隠れたイボがあります。


0820.jpg
TSN-774 S80弐号機 TE-17W 640x480 大きくトリミング

ホオジロさんの♀が羽繕いをしているところですが、子育て中でしょうか・・・ 尾羽がかなり擦り切れていますね。

というお話ではなく、尾羽の付け根になにやら肌が露出している部分がありますね!

さて、これはなんでしょう(。・-・)?


0821.jpg
機材条件 同上 640x480 猛烈にトリミング

拡大してみるとこんな感じなのですが、このイボみたいなもの・・・ これは尾脂線(脂線)などと言います。


0819.jpg
S80単体 360x270
 
こちらは今は亡き当ブログ副管理人だったとろちゃんのもの。 うぅぅぅ(つД`)


・・・さて、泣いてばかりはいられません。


鳥さんを見ていると、しょっちゅう羽繕いをしているように見えませんか?

あれは、やることがないから羽繕いでもするかぁ ってやっているわけではありません(笑)

鳥さんの羽(羽毛、羽衣)は、飛翔したり、体温調節をする断熱材だったり、繁殖行為のためだったり
自分の身を隠すためだったり、音を出したり消したりするためだったり、自らの体を支えたり、
水をしみこませて雛に飲ませたりする種までいたり・・・ もう色々な役割があって、羽毛なしでは鳥さんは生きてゆけません。

その大事な羽毛は放っておくと、バクテリアや寄生虫が繁殖しまくって、羽毛を食べられたり、どんどん不衛生になって命に関わってゆくわけです。

そんなことになっては大変ですから、普段からお手入れが欠かせないわけなんですが、
このイボのようなところからは、蝋のような脂が出てきて、それを嘴に付けて羽毛に塗っているんですよね。
この蝋や脂肪などの分泌物(蝋、脂肪、脂肪酸、水分で構成されているようです)は、先ほどの羽毛を痛めるバクテリアなどの繁殖を抑える役目をしています。

それと、鳥さんは体温が40℃くらいあるのですが、この高温を維持するためには羽毛は欠かせません。
もし、羽毛が雨で濡れたりすると体温調節に影響が出たり、飛翔できなくなってしまうので、この分泌物を塗って撥水性をもたせたりもしています。

なかには尾脂線がイマイチ発達していない鳥さんもいるんですが、分泌物に代って、粉綿羽(ふんめんう)という
羽の粉でお手入れしているものもいます。

ウの仲間は、潜水して食べ物を捕っていますが、この尾脂線が発達していないため、羽に水が吸い込んでしまうので、
羽を広げてダラ~リと日向ぼっこして乾かしていますね。
じゃあ、台風やら大雨が続いたらどうやって乾かしているんだろう・・ あまり採食しないのかな・・・  

ちなみに、ものすごく寒い冬にものすごく冷たい水で水浴びしていて平気なのかいな?
なんて思ってしまいますが、寒いからってお湯なんかで行水すると、この分泌物が落ちてしまいます。
一度温泉に入ってる鳥さんを見てみたいなぁなんて思っているんですが・・・ たぶんいないですよね?(笑)





ココロで感じたら押してください・・・  thanks thanks

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この記事へのコメント
マグさん ドモ^^

フムフム・・脂を塗っているということは聞いたことがありましたが、実際に野鳥の尾脂線を見たことはありませんでしたので勉強になりました<(_ _)>

最近、更新ペースが上がってますね~ 嬉しいデス(^^ゞ
でも・・無理をなさらずに・・ボチボチと
Posted by shin-1 at 2011.07.06 22:50 | 編集
shinさん ども^^

尾脂線ってインコとか文鳥とかの飼い鳥の病気でよく出て来たりしますね。
普段、羽繕いのシーンを撮っていてもなかなか露出しないんですが、今回は珍しく連写のなかに残ってくれてました。

お気遣いありがとうですm(_ _)m
出来る時にってことで、はいボチボチとやらせてもらいます。
これからもよろしくお願いしますです♪
Posted by マグ@管理人 at 2011.07.06 23:24 | 編集
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