ココロで感じたとりたち ~Great Nature&Birds~ | 野鳥撮影の実態
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2013.05.05

野鳥撮影の実態


昨晩も21時頃だったでしょうか、遠く離れた雑木林からフクロウさんの声がかすかに聞こえてきました。
ホーホー・・ゴロスケホーホー・・・♪
GWのわりに?幹線道路の車の音がうるさくて、耳を澄ましてやっと聞こえる程度なのですが、その声は確かにフクロウさんでした。

こんなどうしようもない環境なのにまた来てくれたのか・・・ 
と、毎回涙が出そうなほど感動、そして感謝しながら鳴き終わるまで聞き入っています。

そして、先ほど21時くらいにまた今日も来てくれました!
連続で声を聞くことも珍しいですねぇ・・・ 
まさか繁殖!?なんてことはちょっとありえない場所ですが、もしかしたら雑木林に案配のいい樹洞があればありうるかも知れないですね。


改めまして皆様ご無沙汰しております。
最近は常にご無沙汰状態で一体マグパイロビンは何やってんだ?と思われている方もいらっしゃるかも知れませんが、
正直申しますと、なにやら問題が多すぎてにっちもさっちもゆかない状態が続いています。

そんな私の身の上話などどうでもいいんですが、本日は一度はしっかり見て欲しい記事のお話をしたいと思います。
生き物や野鳥に対する想いに共感できる数少ない鳥撮影の仲間のお一人の漂鳥さんのサイトです。

下記のリンク先をまずじっくり読んでみてください。


▼ シロハラの死 ―その罪の源は―
http://blog.livedoor.jp/hyoutyou/archives/65713305.html

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▼ 続 ルリビタキの憂鬱
http://blog.livedoor.jp/hyoutyou/archives/65504132.html

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▼ オジロビタキの終焉
http://blog.livedoor.jp/hyoutyou/archives/65513121.html

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▼ “餌付けオオルリ”の喜劇
http://blog.livedoor.jp/hyoutyou/archives/65659173.html

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※ 画像はすべて漂鳥さんが撮影されたものです。


私もいつかは、というか、もっと以前に「野鳥と撮影」のお話を書き起こしてみようと思っていたんですが、
なかなか的を射たものが書けないもので、おまけにデリケートな問題で決して楽しいお話にはなりませんから、先延ばしになっていました。

私がお話したいことは、上記の漂鳥さんの記事で多く語られていますけど、そのうち改めてきちっとしたものを書こうと思っています。(いつになるやら・・・)
今回はココロで感じていることをちょっとだけ書いてみたいと思います。

タイトルにある、「野鳥撮影の実態」・・・ これは決して大げさではありません。
撮影者の多い都市部や地方との違いはあるでしょうけど、今や野鳥撮影と餌付け、囀りが録音されたテープなどによるヤラセ、営巣場所でプレッシャーを与える行為、フラッシュ、情報の氾濫・・・
こういったことは当たり前と言っていいと思います。

いえ、もちろん良識派・・・不自然と思われることは行わず、過度にプレッシャーをかけず、情報に頼らず、自然な姿を撮影する人がいることも知っています。
ですが、己のエゴを優先するばかりで野鳥主体で撮影している人が少ない、というか、野鳥の種も生態も知らないけど、目的のものを撮影できさえすればいい、
そのためには手段を選ばないというような輩が増えているような気がしてなりません。相手が我々と同じ生き物でその存在は貴重であるということを忘れている人が多い。

予めお伝えしておきますが、私は決して自分が正しいとか品行方正な撮影者とは思っていません。
野鳥と接する以上、なんらかのストレスを与えているのは明白で、そのことについて否定はしません。

撮影するにあたって、法的なものやルールなどが広く定められているわけではないですから、各々がやりたいようにやっているわけですが、
以前から強く思っているのは、なぜ人間同士、撮影者同士はすこぶる仲良く礼儀正しくやっているのに、野鳥に対してはそういう考えが及ばないのか?
あまりにも自分たち人間だけが満足すればそれでいいという一方的な考えが強すぎないか?

自然や生き物たちを愛でる気持ち、主役たる彼らを思いやるココロ、撮らせてもらってありがとうという感謝の気持ち・・・
そういうものが背景にあって、納得の一枚が撮れた時、それこそこの上ない喜びが沸くのではないでしょうか。
私にはどんなに秀逸で技術的に優れている写真でも、自然や野鳥などへの想いがない写真は全くの無価値なものでしかありません。

私の価値観をみなさんに押しつけようとは思っていませんし、変わり者のおっさんの戯言として片付けてもらっても構いませんが、
野鳥の撮影の裏側には、こういった問題が常に存在していること、写真に写っていない部分には不自然な行為がありうるということ、
こういったことだけは覚えておいてください。

目的の野鳥を綺麗な花と一緒に撮りたいがために枝にミルワーム(餌)を隠しておびき寄せ、目的外の外道が来ると石を投げて追い払う

そうやって撮れた写真にあなたは感動しますか? 美しいと思いますか? すばらしいと思いますか?



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この記事へのコメント
マグさん ドモ^^

お久しぶりです。いろいろ大変そうですね・・

今回の漂鳥さんの記事は、愕然としました(-_-;)

以前からこのような事が起こっているというのはチラチラと聞いてはいましたが・・
あらためて記事としてみると・・な~んか・・タメ息しか出なかったというか・・

私も鳥撮を始めた頃からしばらくは、珍鳥を追いかけたりして、
自分の欲求を満たすことしか考えてなかったと思います。

ただ、掲示板やブログを通じて、マグさんや漂鳥さん達の考え方を見聞きして・・
自分の考え方も少しずつ変わっていったんじゃないかなと思っています。

多分、撮影すること自体をやめなければ完全には鳥へのストレスは回避できないのかもしれませんが・・

この記事を見て、一人でも多くの方に何かを感じとってもらって、自分の行動を振り返って見ていただければ、少しは・・

Posted by shin-1 at 2013.05.06 10:20 | 編集
shinさん こんにちは。
ご無沙汰してます^^

>いろいろ大変そうですね・・

みなさん色々あると思いますが、私の場合は変わり者?的なところがあるので、なんやかんやと安定しませんね・・・

>今回の漂鳥さんの記事は、愕然としました(-_-;)

漂鳥さんのところでも書きましたけど、都市部・・・首都圏、大阪圏などではこういった話は珍しくないんじゃないでしょうか。また地方でもメジャーなフィールドや休耕田などでの話もよく耳にします。

たとえば、この時期のものでひとつ・・・ 石を投げているかどうかは不明ですが、渡り途中に立ち寄ったコマドリやコルリなど、メジャーな場所では大凡餌付けされていると思っていいと思いますよ。そこで観察や撮影をしている全ての人がそれを知っているか、いないかはまた別の話になりますけど。かなり昔、shinさんも知っている野鳥撮影などで有名な某氏と話した時に、「ああ、それどうせ餌付けでしょ」って言葉がすぐ出てきたのを思い出しました。それくらい、昔から当たり前のことだったわけですね。

私は、鳥見歴は長い方ですが、写真をはじめる前までは自然の中を歩き回って観察していただけなので、野鳥撮影の実態はほとんど知りませんでした。撮影をはじめて8年?以上経ちましたけど、当初先輩にこういった話を聞いて、何カ所か珍鳥が出たところに赴きました。日本各地からやってきた人ですごいことになっているんですが、大抵、仕切る連中が餌付けをはじめますよね。鳥のことはおかまいなしに、多くの人に見てもらえれるからいいじゃないか!などという理由で、ひっきりなしに蒔くわけです。

以前にも、全く管理されていない餌付けによる栄養面や外来生物、自然な移動の妨げなどのお話をしましたが、それ以外にもムク、ツグミ、などの外道がやってくると今回のお話のように石を投げます。私は当たったところは見たことがありませんが、キジバトなどの動きがスローな種は運悪く当たってしまうことがあるでしょうね。

他にも山奥、餌付けを許さないフィールドでも遠征してきた輩が蒔いているのを何度も見ています。そして、石を投げているところも同じく何度も見ています。そういう輩と冷静な話をしたところでわかってもらえることはまずありません。感情的になってケンカまでいくこともしばしばありました。私が珍鳥などが身近に出ても行かないのは、いつかどこかで自然な形で遭えるかも知れない、海外に行けば普通に遭える、そういったことの他に、もうこういう光景にうんざりしているからです。そんなわけで、私のブログには珍しい種は全くいませんよね(笑)

今回は、漂鳥さんが記事にされた撮影にまつわるお話ですが、観察などの現場でも問題ではないか?と思われることがあります。これはまた別の機会にしますけど、簡単にいうと、首都圏など人が多すぎる所では野鳥を取り巻く諸問題が山ほどあるということです。尤も、地方にはまた別の問題もあるでしょうけど・・・


>私も鳥撮を始めた頃からしばらくは、珍鳥を追いかけたりして、自分の欲求を満たすことしか考えてなかったと思います。

それはそれで普通なことだと思います。珍鳥を追いかけることは別に悪いことではないですもんね。でも、問題はその時の接し方ですよね。独りで静かに接するのと、大勢がわいわいやりながら接すること、いつ出てくるかもわからないけど自然に待つこと、待つのが面倒だし、その場に張り付けておきたいから餌付けすること・・・
私がメインとしているフィールドは管理されていますから好き放題に出来ませんが、そうじゃない場所では自ずと人が集まり餌付けがはじまりますね。

野鳥と接する上で、何が良くて何が悪いのかは明確に出来ません。でも、野鳥への理解と漂鳥さんも仰っているような「謙虚さ」をもっとみなさんが持ってくれればと思うのですが・・・ 正直、今の私にはポジティブな発想がほとんど出てきません。でも、漂鳥さんのブログにコメントされた方々やshinさんなどの良識派のみなさんがまとまってゆくことで、もっと洗練された野鳥との関わり方が広がるかも知れないという期待は持っています。

語り出したらきりがなくなるのでこのへんで(^_^;)
shinさん、いつも陰ながら応援してますよ!
Posted by マグ@管理人 at 2013.05.06 19:30 | 編集
マグさん、こんにちは。
こんなに大きく取り上げていただいたのに、ごめんなさい。もちろんすぐに読んでいたのですが、すぐにコメント入れてたような気がして…。

もうトシですかね。

私のブログなど、訪問いただく方の数なんてたかが知れてるんですが、この手の記事になると俄然増えるんですよね。そして知らない方からのコメントなんかもいただいて、とても励まされるわけです。
つまり、反自然的非常識的超自己チュー的カメラマンが目立つのですが、日頃それを苦々しく思っている良識あるバーダーやカメラマンもたくさんいらっしゃるということなのだと思います。
もちろん一連の記事に対し、読まれた方全員が肯定派というわけではないにしろ、ごく好意的に見て、肯定いただいている方が多いんだと思っています。

小中学校で「学級破壊」という現象がありますが、あれ、クラスのほとんどがワルというか担任に逆らう子ばかりで構成されているわけではないんですね。ほんの1~2名の、これはもうどうしょうもない、手のつけられない、まるでヒステリックに吠えるしか能のない、しつけがまるでなってない犬みたいな子がいるだけで、もう学級はガタガタ、というのがほとんどなんだそうです。

鳥撮現場では、その割合はもう少し多いような気がしますが、言ってもどうにもならない輩が中心にいると、もうそのフィールドは、まるで癌だか病原菌に汚染されているかのように、正常な状態には戻れない、そんな感じですよね。
ですから正常な細胞までそのアオリを受けて、正常な感覚を失っていっちゃうのでしょう。
ただ、ココロのどこかに、これ、違うよな、っていう感覚はあって、多分、そんな方々も私の記事を読んでくれたんだと思うんです。
それで、たった一人でも二人でも、ハッと気づいてくれたら、もうそれで記事を書いた“意味”もあろうかと、そう捉えています。

前にも書きましたが、この手の問題が持ち上がるごとに、マグさんは私を励まし、声を上げ続けるべきですって言ってくれました。
私は決してオピニオンリーダーなんかにはなりたくはないし、その積もりも全くないのですが、結果としてココロ寄せてくれる方がいるのなら、それはそれで素直に受け止めようと思っています。

それはそれとして、また現場に(山とか)出てください。私なんか絶対撮れそうもない、あのヤブサメなんかを見せてください。他にジュウイチなんかもありましたっけ?
イイ写真じゃなくていい、このブログのタイトルどおりの「ココロで感じたとり」を見せてくださいな。
Posted by 漂鳥 at 2013.05.22 17:36 | 編集
こんばんは。
前回(5/5)の記事に私のいろんな文章を取り上げていただいて、ありがとうございました。
で、大分遅くなったのですが、そちらへコメントを書いたのですが、なぜか(管理者の承認待ち)というメッセージが出たままでした。ちょっと見てみてくださいね。
Posted by 漂鳥 at 2013.06.06 21:49 | 編集
漂鳥さん こんばんは。
返信が大変遅れまして申し訳ありません。

5月中旬に突発的に身内に不幸が起こりまして、その後始末やら何やらでほとんどブログを管理していなかったのが理由になります。
再度のコメントまでいただき、重ねてお詫びいたします。

>日頃それを苦々しく思っている良識あるバーダーやカメラマンもたくさんいらっしゃるということなのだと思います。

そうですね。とかく餌付け撮影などの撮影至上主義者?や効率的な撮影にウェイトを置いて、その場の雰囲気に流されている方々が目立ってしまいがちですが、
声や行動に出さないまでも、ココロの中でよしと思っていない方もきっとたくさんいるんだと思っています。
そして、そういう思いが広がり、まとまって、より洗練された生き物たちとの交流、共存へとつながってゆくんだろうと思っています。

以前にもお話したことがありますが、野鳥撮影に限らず、鉄道撮影なども時が過ぎればまたマイナーなものに戻ってゆくような気がしています。
日本人は熱しやすく冷めやすいですから(笑)ここ最近がちょっと異常なんですよね。
生き物や野鳥に興味を持つ人が増えることは歓迎すべきことですが、ちょっと節度がない状態になっていますね。 

>言ってもどうにもならない輩が中心にいると、もうそのフィールドは、まるで癌だか病原菌に汚染されているかのように、正常な状態には戻れない、そんな感じですよね。

撮影するにあたって明確な法もありませんし、フィールドにおいて管理者不在でルールも定められていなければ、
撮影者は撮影することが一番の目的ですから、餌付けして何が悪い!という言葉に反論する人は少ないでしょうね。
集団心理というものでしょうか。

>前にも書きましたが、この手の問題が持ち上がるごとに、マグさんは私を励まし、声を上げ続けるべきですって言ってくれました。

私も常々漂鳥さんのように文才があればもっと多くの人のココロに響くようなものが書けるだろうと思っているんです。
今回のお話に関しても、結果的に漂鳥さんの記事に便乗?するような形になってしまい、漂鳥さんを担ぎ上げて申し訳ないというか、ずるいなぁという気持ちがあります。
でも、漂鳥さんには今後もそういった優れたものを駆使していただきたいし、私は私なりに出来うることを続けてゆこうと思っています。 
shinさんのところでも書きましたが、いつも陰ながら応援しています。ただの撮影者ではない自然をココロから愛する人として。

>それはそれとして、また現場に(山とか)出てください。

身近なところで色々観察はしているんですよ。今もシジュウカラの繁殖行動なんてものや、ホトトギスの夜鳴きに注目しているんですが、
自分のことの他に今回のことが重なって心身ともにヘロヘロ状態です。ものすごく疲れてます。ですので、しばらくは身近なところになってしまいそうです。
自宅の鳥さんの観察も色々と面白いですしね。

諸事情により再度いただいたコメントはこちらの記事に移動させていただきました。
Posted by マグ@管理人 at 2013.06.07 00:25 | 編集
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