ココロで感じたとりたち ~Great Nature&Birds~ | アライグマとの格闘
  ♪明日はどんな生き物たちにあえるかな...
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2020.01.11

アライグマとの格闘


昨年の更新以来、非常によろしくないことが立て続けにおきまして、
現在もよろしくない状況ですが、ひとまず本年も細々と更新できたらなと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、メジロちゃんをはじめとして、色々なことを記したいのですが、
今回は、近所の困った面々の一種?アライグマ・ラスカルのお話を。

以前から空き家をねぐらにして、深夜早朝我が家の屋根を歩いたりしていたのですが、
しばらく姿を現さないなと思っていたら、ここ最近また家の周りから時折爆音が聞こえるようになりました。

爆音といっても、野良猫の喧嘩のようなものやハクビシンが家屋に無理矢理侵入しているようなものではなく、
色々なものをなぎ倒すような、どこか人間が行動しているような、そんな堂々とした泥棒?のような音なのです。

アライグマは、どちらかというと不器用で、野良猫やハクビシンのように身軽ではないので、
パワー任せになんでもかんでも倒して突破していきます。

家の周りには、普段から侵入防止の為にあれこれ置いているんですが、
アライグマがやってくると重いものでも倒すので、すぐにわかります。

実害が、モノが倒される程度なら、まだしょうがないラスカルだなぁくらいで済むんですが、
車などに傷をつけられるのは、さすがに放置できません。

しかも通り道として一家で頻繁に通られると、被害が増すばかりになります。
そんなこともあって、脅かすことで多少足が遠のいてくれたらと行動に出ているわけですが・・・

先日の深夜、やはりゴトゴトドカドカ物音がしたので、外に出て捜索。
とりあえず姿は見えませんでしたが、あたりを懐中電灯で照らしてみると、なにやら門のところに黒い塊を発見。
すぐにアライグマだとわかりましたが、さてここからが大変。

門の下は太めのアライグマは狭くて通れない、その周辺も重いプランターなどでがっちりガードしているので通れない・・・
完全に逃げ道を断たれてしまったわけですが、そうなると当然こっちに突撃してきます。

彼らとはもう何回も遭遇しているので、狂犬病なども考慮して軽装で対峙することはないんですが、
それでも柄だけのホウキでは窮鼠猫を噛むには対抗できません。

これは身を引くしかないなと思ったせつな、豪快に重いプランターをなぎ倒して車の下に逃げ込みました。
これならそのまま道路に出て逃げるだろうと思っていたら、どうも様子がおかしい。

今度は車の下で行ったり来たりしている。ここでも太めの体型が災いしたのか、横はいいけど、前は狭くて出られない・・・
後ろから出てきて横の擁壁を歩いてみたものの、アライグマは登るのは得意だけど、降りるのは苦手。

しかも高さのあるところから、うまくジャンプできないから、また戻ってきて・・・


1179.jpg
G9X Mark II 1024x768 ●クリックすると大きくなります♪ ※明かりは懐中電灯です。

あっちもだめこっちもだめで、しまいには目の前までやってきてフーフー威嚇してきました。
さすがにこれ以上追い詰めても埒があかないので、プランターのひとつをどかして、どうにか誘導しました。

アライグマは、野良猫やハクビシンと違って身軽ではないので、追い詰めることは難しくないのですが、
彼らよりヒトを恐れない上に、噛まれると狂犬病、破傷風、感染症などに罹患する恐れがあります。
遭遇した際には安易に近づかないようにしてくださいね。 

ヒトのせいで不遇な扱いを受ける生き物をこれ以上増やさないために、ペットをはじめとして、
生き物について多くの人がもっと真剣に深く考えてほしいと願ってやみません。




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