ココロで感じたとりたち ~Great Nature&Birds~ | Windows7 換えましたか?メイン機やっと完成
  ♪明日はどんな生き物たちにあえるかな...
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2020.01.19

Windows7 換えましたか?メイン機やっと完成


先日1/14、1月の月例アップデートを最後に、以前からのアナウンス通り"7"の延長サポートが終了しました。
以前Vistaの時も記事にしましたが、マイクロソフトがOSの "穴" を塞ぐことを止めてしまったので、
いくらセキュリティソフトでガードを固めても "穴" が塞がることはありません。

今後も"7"を使うことは何ら問題ありませんし、家庭内LANなどローカルやスタンドアローンならばまず平気でしょう。
サポートが切れたからネットに繋ぐのはすぐに危険だということもありませんが、日に日にリスクが高まっていきます。
最近はランサムウエア(暗号化、身代金型)も増えてきたので、安心して使いたい方は8.1なり"10"にした方がいいと思います。
などということは、多くの方がすでに理解されていることとは思いますが、一応念の為に・・・

さて、以前記事にした時にメインPCをどうするか?ということで、昨年パーツだけは値動きを見て購入していたんですが、
先日やっと組み上げてシステムも安定したので、お話したいと思います。
長いわりに中身が薄いので(笑)それでも読みたい方向けです。

まずOSですが、MacやLinuxにしたかったのですが、メイン機は汎用性優先でWindowsに。
Windowsにするなら "10" しか選択肢がないんですが、しかしこの "Windows10"
現像機を組んだ後にも色々様子を伺っていたのですが、まずもってやたらと外部と通信しているんですよね。
これが気持ち悪くてしょうがないので、サービスとタスクスケジューラで無効にできるものは片っ端から無効にし、
通信を見ながらFWで遮断したのですが、それでもしつこく通信してる有様で、あまり深く進めると不安定になるので、
どうにか安定する程度で妥協しました。大量に動いているsvchost.exeの中身をどうにかしたいところです。

この "10" は、勝手にアップデート&リブートも曲者で、1903以降アップデートを遅らせることができるようになりましたが、
私はフリーのソフトで止めています。FWでも止めているんですが、サービス、タスクスケジューラ、レジストリ変更より簡単です。
Windows10 設定変更ツールV1.7 というもので、最新Ver.1909でも正常稼働しているので、おすすめします。
このソフトはコルタナやテレメトリを簡単に無効化することもできるますが、使用する場合は自己責任でお願いします。
テレメトリといっても複数あるもの全てを無効化できるものではありません。

それから、半年に一度の大型アップデート。
私などは "7" で事足りる使い方しかしていないので、セキュリティ以外の余計な機能更新は非常に迷惑なんですよね。
それも、前回?は、EIZOのモニタに縦縞が入るというバグ入りで、きつい言い方をするならβ(試験的)を配信しているのかと。
元々、コンシューマ(一般)向けは、エンタープライズなどの安定版に対する実験的なOSという位置づけなのは知っていますが、
それにしても・・・ ですから、私は大型アップデートはできる限りスルーしています。これ以上の機能はそれこそ必要ないので。

さて、今回組んだPCのお話ですが、

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CPU Ryzen2400G
AMD CPU Ryzen 5 2400G with Wraith Stealth cooler YD2400C5FBBOX

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マザーボードは現像機と同じくAsrock B450M Pro4
ASRock AMD B450チップ搭載 Micro ATX マザーボード B450M Pro4

RAM Crucial Ballistix ゲーミングモデル DDR4-2666x4=32GB
CFD販売 DDR4 2666 (PC4-21300) 8GB×2枚 288pin (無期限保証)(Crucial by Micron) W4U2666BMS-8G

ストレージ Samsung SSD 500GB 860EVO(システム) CT1000MX500SSD1/JP(作業) WD60EZRZ-RT(倉庫)
Samsung SSD 500GB 860EVO 2.5インチ内蔵型 5年保証 正規代理店保証品 MZ-76E500B/EC
Crucial SSD 1000GB MX500 内蔵2.5インチ 7mm MX500 (9.5mmスペーサー付属) 5年保証 正規代理店保証品
Western Digital WD Blue 内蔵HDD 3.5インチ スタンダードモデル 6TB SATA 3.0(SATA 6Gb/s) WD60EZAZ-RT

リンク先はWD60EZAZ-RTで、型番が一文字だけ違いますが、中身も違います。
CMRとSMRという書き込み方式の違いがあるのですが、手に入れば従来の型番(CMR)のものをおすすめします。
理由は色々ありますが、とにかく従来型をおすすめします。特にST8000DM004はおすすめしません。
趣味柄?、仕事柄、HDDは2.5・3.5インチ合わせて100台以上所有していますが、手を出さない方がいいものがあります。

電源 CORSAIR CX450M CP-9020101-JP
Corsair CX450M 80PLUS BRONZE認定 PC電源ユニット PS626 CP-9020101-JP コスパヨシでおすすめ♪

ケース Fractal Design Define Mini C Black MicroATX用 CS6473 FD-CA-DEF-MINI-C-BK
Fractal Design Define Mini C Black MicroATX用PCケース スチール CS6473 FD-CA-DEF-MINI-C-BK

サウンド Creative USB Sound Blaster Digital Music Premium HD r2
Sound Blaster Digital Music Premium HD r2 SB-DM-PHDR2 録音もできるのでおすすめ♪

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Thermaltake Contac Silent 12 サイドフロー型CPUクーラー FN1072 CL-P039-AL12BL-A
Thermaltake Contac Silent 12 サイドフロー型CPUクーラー 「AMD AM4 対応」 FN1072 CL-P039-AL12BL-A

1188.jpg

 
メイン機のコンセプトも静音、快速、コスパです。

CPUはカーネルの脆弱性が解消されない以上、ゲーマー以外はしばらくAMDの独壇場になるはずです。
その中でも別途ビデオカードを必要としないAPU、最新世代は必要ないので、2400Gを選択しました。
コスパを考えると最新世代のAPUは必要ありませんし、たとえば、ZEN2の3700X辺りは魅力的ですが、
私の用途ではオーバースペックすぎて無駄です。

2400Gはビデオカードを増設しなくても3画面表示されることができますし、私は更にUSB接続によって
4画面表示させる時もあります。

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モニタは全てEIZO、キャリブレーションによる色合わせがしやすいです。
往年の名機L997はもうありませんが、古いものは頑丈で15年モノもバックライトの類他全く問題ないですね。

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仮想環境も使っていますが、複数台のPCで複数台のモニタを使う為に便利なのはWake up On Lan Tool
Mouse Without Bordersというソフト。長年使用しています。

無駄といえば、メモリはシングルランク4枚差しの32GBで、XMPでOCしても2800MHzしか出ません。
細かくつめていけばもっとクロックを上げられると思いますが、そこまで興味はありません。

Ryzenはシングルランク2枚挿しが基本ですが、速度より容量を重視しているので、この構成にしました。
では、実際はどのくらい使っているかというと、あれこれ負荷をかけても半分少々という感じです。
ちなみに、RAW現像、動画編集機の方は、16x2GB追加して16x4GB=64GBにしています。
これもそこまで必要か?というと、大量のサムネイルの表示は爆速になりましたが、
まだ重い動画処理などはしていないので、効果のほどはわかりません。
DDR4メモリは、長い間値段が高止まりしていたので、安いうちにストックしとこうという考えもありました。

ストレージ、特にシステム、作業用はSSDしかありえない?んですが、NVMeにするかは迷いました。
速度を考えるならNVMeなんですが、どこでその爆速を発揮させるかが問題で、起動やデータの移動程度くらい
しか恩恵を受けられないものはコスパがよろしくありません。元々データセンターなどで実力を発揮するものですから。
加えて夏場のサーマルスロットリング対策などを考えると、2.5インチSATAのSSDで十分かと。

電源は静音重視ですから、CORSAIRのものでコスパを考えてこれに。コイル鳴きもなく高負荷でもほぼ無音です。
ケースは現像機の色違いの黒で、ガラスはなし。前と横に高密度吸音材を搭載していて作りも満足できるクオリティです。
白とガラス面以外は全て同じですから、パーツを換えて使っています。

サウンドに関しては、ONKYOのSE-200PCIをそのまま使いたかったんですが、最近のマザーボードにはPCIスロットがない・・・
変換ボードも探しましたが、どうも結果が見えなかったので、ノイズにも強い外付けのものにしました。
CreativeのUSB接続のものですが、200PCIより劣化しすぎたなとは思いません。
それより思いの外いいなというのが実感です。音もこだわればキリがない世界ですが、コスパでいえばおすすめできます。

ひとつ注意点として、環境次第かと思いますが、ソフトやドライバ類が普通の状態ではインストールできないことがあります。
セーフモード(スタート→msconfigと入力→ブートタブのセーフブートをチェック→再起動)にすればインストールできます。
インストール後は再び、msconfigから同じようにセーフブートに行って、チェックを外してください。
他にも、Shiftキーを押しながらスタートメニューにある再起動ボタンを押してWindows回復環境→トラブルシューティング
→詳細オプション→スタートアップ設定→再起動→起動後のスタートアップ設定で4を押すなどでも可能です。


問題がいくつかあったのですが、ひとつが、2400G付属のクーラー。

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本来はそれなりに静かなはずなんですが、ハズレを引いたらしくBIOSで調整しても耳障りな音が消えませんでした。
静音重視にしているなか、許容範囲を超えていたので、別途CPUクーラーを変更。
noctuaが鉄板なのですが、コスパがいまいちなので、Thermaltakeのものにしました。

1187.jpg

これが非常によろしく、そのままの設定でほぼ無音の状態になりました。冷却性も良好。
電源ボタンを押しても音では起動しているのかわからず、光で確認しているくらいです。
両耳との距離約2Mでやや高い場所に設置しています。

今回サーバーなどローカルのPCを除いて4台で色々と"10"のインストールを試し、
DSP版の他、"7"から一度"10"に上げて認証したプロダクトキーのものが通るだけと思っていたんですが、
"10"をインストールして、初めて"7"のプロダクトキーを使ったものも、マイクロソフトのアカウントを作ることなく
ローカルアカウントでデジタル認証できましたし、部品交換どころか、全く別のPCにもインストールできました。
そのまま使うのはライセンス違反というものもあるのですが、"10"が出始めの頃にあった色々なルール?はかなり緩くなっているようです。


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上のPCは、 Aspire AS5750-F54D/K という8年前のものですが、"7"から1909にすんなりアップグレードできました。
デバイスマネージャにひとつ?マークがついていますが、SDカードスロットが認識しない他は、使用上全く問題ありません。
このPCも初めての認証で通りました。

TVやネット、家電量販店などではサポ切れ!サポ切れ!と利用者の恐怖心を煽る景色が見られました。
"7"を使い続けるのは確かにリスキーなのですが、ではあわてて"10"搭載機を買う必要があるのか?
PCが1台しかない場合は少し面倒なことになるかも知れませんが、皆さんの多くはスマホをお持ちでしょうから、
買う前にまずは検索しながらヒト足掻きしてみてはいかがでしょうか。
"10"にお金を出して買うほどの価値があるのか、正直いって疑問です。

~これから"7"や"8.1"から"10"にアップグレードするという方へ~

既存のOSに上書きするのが簡単ですが、データをバックアップし、
ストレージ(HDDやSSD)をまっさらにしてMediaCreationToolなどを用いて新規インストールすることを全力でオススメします。
今回1台上書きインストールを試しましたが、起動後にDLLエラー、「色の管理」にあるプロファイルがおかしくなり、
画像を開くととんでもコントラストなものになっていました。
1903から1909に上げた時も、やはり上書きしたもので不具合が生じました。


さぁまずは最小構成で起動 あれ?電源が入らない・・・ 困った困った話は次回に・・・




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