ココロで感じたとりたち ~Great Nature&Birds~ | 電源が入らない?困ったぞ・・・更に悪夢のスッポンピン曲げ
  ♪明日はどんな生き物たちにあえるかな...
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2020.02.09

電源が入らない?困ったぞ・・・更に悪夢のスッポンピン曲げ


今更ながらですが、SNSと違い、ダラダラとりとめのない話をしても許されるのがブログのよいところですよね。
備忘録がてらということで、ダラダラに耐えられそうな方だけ読み進めてください。

コンピューターとの関わりは、PB-100、PC-1430、所謂ポケコンと呼ばれたものからはじまり、
NEC PC-6001mk2、PC-8801mk2FRなどを経て、しばらく間があいた後、Windows98、Me、2000へと続いて行きました。

ポケコン時代は子供ながらに簡単なプログラムを組んだりして感動したものですが、その後はもっぱらゲーム。
ハイドライドやザナドゥなどは大いにハマりました。

インドアより外で朝から晩まで遊ぶ方が楽しかったので、雪がない季節は野球、雪が降ればスキー漬け。
ですから、ゲーム以外でPCを活用することが少なく、今思えば非常に勿体なかったなと思います。
そんなわけで、古くからPCが身近にあったわりには、表面的かつ中途半端、浅い造詣ゆえに内容も薄いことをご承知おきください。

昔から色々なものを分解していたので、パーツを組み合わせて作る「自作」は嫌いではないのですが、
目まぐるしい進化とともに規格が変わり、その速度についてゆくのが億劫になりました。
今ではPC自体にはそれほど興味はないので、耐久性安定性コスパ重視の至極無難な構成ばかりを組んでいます。

今回も2台組みましたが、マザーボード(基盤)は無難な同じもの、メモリも2台合計8枚全て同じメーカー、
ケースも色違いの同じものと、全く冒険心のない非常につまらないものになりました。
とは言っても、無駄が多いメーカーものや割高なBTOに比べて自分で弄って納得できるのが自作の利点です。

パーツ選びについては正解はありませんが、私の場合は、初期不良対応を考慮して、なるべく同じところで買うようにしています。
初期不良は挑戦的な?パーツやHDD以外滅多にありませんが、今回はちょっと面倒な事案に遭遇しました。

1200.jpg
 やっつけ感漂う安物ドライバーはスルーしてください^^;


すでに1台同じような構成で組んでいたので、サクサクっと最小構成裸状態で組み合わせ、さて電源オン!

あれ? 動きがない・・・

私は基盤をショートさせずにケースの電源ボタン経由で動作確認をする派?なので、それらの配線を見直して、

気を取り直して、もう一度!電源オン!

あれ? やっぱり動きがない・・・

マザーボードの電池交換など、ひたすらあちこち見直しても起動しないので、パーツのどれかが初期不良と判断しました。

(ここまでえらい時間がかかった)

こういうこともあろうかと、同じような構成の1台目から電源を外して試したり、メモリを差し替えたりしてやっと電源が入りました。

原因は、今までに経験したことがない、ケースの電源ボタン不良。決して安いケースではないのに・・・

1199.jpg
1198.jpg
 表面的には断線などは見当たりませんでした。


基盤のピンをショートさせれば、もっと早く切り分けが出来て、原因がつかめたのですが、ケース経由での癖が仇となりました。
初期不良交換は迅速に行われましたが、アクシデントが自作の醍醐味と思えなくなった今では、たまにこういうハズレを引くと、
手間暇がかかった分、コスパが悪いだけのものになり果てます。

数日後、交換品が届き、無事完成。BIOSを弄ってファンを低速回転に設定して静音化と・・・

うるさい。低速回転なのに、耳障りな高周波音がひどい。色々弄っても、1台目に比べて明らかにうるさい。
キーンと主張しているのはCPU付属のファン。これはこれでまたハズレを引いてしまったらしい・・・
ということで、更にコスパは悪くなるものの、メイン機がうるさいのは許されませんから、CPUファンを交換しました。

1193.jpg
 Thermaltake Contac Silent 12 サイドフロー型CPUクーラー FN1072 CL-P039-AL12BL-A
Thermaltake Contac Silent 12 サイドフロー型CPUクーラー 「AMD AM4 対応」 FN1072 CL-P039-AL12BL-A

コスパよろしくオススメです♪

ファンはグリスを介してCPUとくっついている状態。付けるのも外すのも特に難しい作業ではありませんが、
ちょっと気を抜いてしまったが為にまさかのスッポン・・・

1197.jpg
 ファン単体です。付属グリスのせいか?CPUがこの四角い場所に乗ったまま外れてしまったわけです。

スッポンとは、CPUとファンがくっついたまま基盤から外れてしまうことです。
最悪剣山のようになっているピンが折れて使用不可。

1191.jpg
 取り付け前まともな状態のCPU。

恐る恐るピン山を見てみると、どうやら平気そう! ではなかった・・・

1196.jpg

ルーペを使って見てみると、やっぱりひどい有様に・・・ 
幸い折れてはいなかったものの、合計10本くらいは被害を受けていました。

1195.jpg

さて、久々にピン曲がり矯正。色々な方法がありますが、ここまでひん曲がっていると大変。
定規は使えないので、シャーペンでやりました。

ルーペを使って針くらいの太さのピンを1個ずつまっすぐに直します。

1194.jpg
 じっくり見ると微妙に曲がっていますが、このくらいは許容範囲です。

ライトを口に咥えて、時折ヨダレを垂らしながら小一時間。
だいたい矯正できたので、グリスを多少高価なものに替え、同じように組み込んで、さぁどうだ!

無事起動、動作に異常も見られませんでした。

ファンも期待以上のもので、うーん 静かすぎる。

やっとまともに組み上がりました。

ということで、自作自体は大したことがない作業ばかりなんですが、アクシデントが起きた時は少々やっかいですね。

それでも、納得できるものを長く使いたい人には、アクシデントを含めて、「自作」をオススメしたいです。 

最低5年はメイン機としてがんばってもらおう!



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